【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです151【R-18】【技術開発】

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979  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2024/01/25(Thu) 22:56:47 ID:41827ff4

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   {    _ノ: : : : : : : \/ハ     {l   l    〃: : | _    ∨ _ィ二...__: :丶、ヽ
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・再演体系を使って研究者を操り、ディアスポラ文明にグレート・ウォール(宇宙のステルヴィア)技術を開発させておく。
ディアスポラ文明自体、ガンマ線バーストで地球が滅びた世界なので、開発しても不思議はない(ガンマ線バースト自体が防げるわけではないが)


「結局、ガンマ線バーストの原因は何だったんだ・・・?」

観測事実として、連星が突然軌道を変えてお互いに落下し衝突した結果、ガンマ線バーストが起こったのはわかっている。

しかしながら、明らかにその軌道変化は唐突かつ不自然であった。少なくとも既存の物理学からすると。

何が起こったのかはわかっても、なぜそうなったのかの原理がわからない。

わからないということは、またいつ同じことが起こってもおかしくないということだ。

・・・実際には余剰次元方向に運動エネルギーが逃げたとかいう滅茶苦茶なものだったが。


「まあ何であれ、いずれまた起きるであろうことはほぼ確実。少なくとももう起こらないと楽観できる根拠は何もない」

「対策を進めないと・・・!」

ローマの介入でディアスポラ文明はどうにか生き延びたが、

でなければ機械化した唯我論者とグレイズナーロボットはとにかく、肉体人はそこで滅びていただろう。

唯我論者・グレイズナーロボットについても、次のガンマ線バーストを生き残れる保証はない。

となると、ディアスポラ文明としてはあちこちに植民してリスクを軽減し、

またガンマ線バーストの究明を進めると共に、ガンマ線バースト対策を練る必要があった。