ポケモンの創り方 その2
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名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2025/10/20(Mon) 20:27:43 ID:19570b90
@q1w2e3r4t5y6i8
どちらの映画もVHSで持っていました。
どちらのエンドクレジットも、映画自体と同じくらい感動的です。
特に最初の映画では、ここでご覧の通り、ミュウが飛び去っていくシーンが印象的です。
悲しくて落ち込んでしまいます。
何も心配事がなかった時代を思い出します。
学校から帰ってきて宿題を終えると、待ちきれずにアニメを見たり、お気に入りのビデオゲームをしたりしていた時代。
インターネットがまだ私たちをそれほど繋ぎ止めていなかった時代。
人生が…シンプルだった時代。
ノスタルジアですみません。
私は1988年生まれなので、ポケモンが世界を席巻した1999年か2000年は11歳か12歳でした。
だから、その時代を生き抜いてきたんです。
カードを集め、ゲームボーイで遊び、最初の3作の映画も見ました。
12歳の誕生日にはミュウとミュウツーのケーキまで作ってもらいました。
ポケマニアは最高でした。
90年代後半から2000年代初頭にかけてのポケモンブームに勝るものはありませんでした。
私のように、多くの人がポケモンのためにゲームボーイを購入しました。
それだけで十分でした。
他のゲームは必要ありませんでした。
ゲームをクリアした後でも、ポケモン図鑑を完成させるために1年以上もゲームをプレイし続けるほどでした。
ゲームは独自の世界を持っていました。
テトリスや他のゲームボーイゲームをプレイしているのとは違いました。
最初の2世代(私にとっては青版と銀版)は素晴らしかったです。
まるで10歳のトレーナーが長い旅に出るような感覚でした。
実際、ゲームボーイをプレイしているという感覚ではなく、ポケモンをプレイしているという感覚でした。
ゲームボーイはただ繋ぐ媒体に過ぎませんでした。
PS2のファイナルファンタジーXのような影響力を持つゲームはほとんどありません。
それは当時の私の放課後のアニメでした。
ディズニーやニコロデオンのどんな作品も圧倒していました。
第3世代のゲームと映画4作目以降、すべてが悪化しました。
魔法は失われてしまいました。
ポケモンのデザインは常にシンプルでしたが、
『ルビー・サファイア』と『セレビィ』以降の映画には、どこか想像力と創造性に欠けるものがありました。
しかし、あの頃のことは一生忘れません。