【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです159【R-18】【技術開発】

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672  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2024/07/14(Sun) 23:17:59 ID:713f7e8e
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『ふむ。そうだねえ』

『それでもなお信長が覇王的に見えるとすれば』

『秀吉みたいな創業者でもないのに急拡大に成功した点であり』

『もっと言えば』

>・信長は裏切者には寛容で、無能には厳しい
>・元は敵でも、身分の低いものでも、働きによって出世させる

『って辺りが重要だろう』

『信長は外交包囲網を食い破って領土を広げたが、それだけでは不十分だ』

『新領土を治め防衛する家臣団が足りなきゃ領土を維持できない』

『また後の徳川幕府のように多少無能でも安定して統治できるシステムがあったわけでもなかった』

『だから秀吉のような「外様」でも、久秀のような「裏切者」でも良いから、とりあえず有能な家臣に丸投げするしかなかったし』

『丸投げして上手く回せない「無能」な家臣は、たとえ譜代でも切り捨てたわけだ』

『こうした急拡大かつ実力主義的な方向性は「覇王」に見える』

『だがそれは・・・』

>・母に疎まれ、政敵となった弟を殺した。古参の家臣も弟に味方した。
>という事を併せて考えると、信長は「親族も家臣も信頼できない。
>どうせ信頼できないのだから、敵でも奴隷でも有能な者を登用する」という、負の信頼があった、とも解釈できます。

『そもそも譜代や家族すら「裏切者」だから』

『譜代も家族も裏切者も外様も等しく信用しておらず』

『信用ではなく能力で家臣を運用するしかなかった、ってことかもねえ』