【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです155【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2024/03/28(Thu) 23:10:40 ID:1b253a53
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【見えざる手を使った本気エーリヒ氏のイメージ図/もしくは実現しなかった死霊術ビルド】
『一方で、エーリヒ氏が「効率的」だと認めつつも、あえて捨てたビルドもいくつかある』
『死霊術はその代表例だ』
『強いことは強いらしいんだが、一方で人間社会では忌み嫌われやすいからね』
『エーリヒ氏は極力「どういう状況でも自分一人で大体なんでもできる器用万能」を求めており』
『死霊術のように「問題点があり、状況次第で役に立たなくなり得る特化型」は熟練度効率が良くても避ける傾向にある』
『例えば、シティアドベンチャーでは、街中で嫌われる死霊術師は町の外でお留守番になりかねない。それは嫌なわけだ』
『ただまあ、後にエーリヒ氏は死霊術師のアンデッド軍団と戦うことになるんだが』
『かつてエーリヒ氏が「人間社会で嫌われる以外は強い」と判断した割には、死霊術は今一微妙だった』
『確かに強いは強いんだが、人間社会で嫌われる以外にも色々と問題点があったんだ』
・莫大な魔力が必要。作中では「魔力の永久機関」というチートを入手してどうにか魔力を賄っていた。
・アンデッドの知能が低く、戦術的行動をするには指揮官が必要
・指揮官を付けてもなお知性の低さは補いきれず、戦い方が雑なので肉体スペックを生かし切れない。
・知性の低さを補うために、仕方なく死霊術師の弟子が自分の魂をアンデッドに突っ込んでAI代わりにした
・それでも「三人乗りの戦車を一人で操縦する」に近かったので、結局魂を二人分追加した。
・そこまでやっても魂が肉体の乗換に耐えられないので、早晩知性を喪う
『対して、エーリヒ氏の見えざる手は』
・魔力消費は少ない
・エーリヒ氏が操縦するので、剣の動きは馬鹿なアンデッドと違って賢明。
・別に魂をぶち込むような代償も必要ない。
『「人間社会で嫌われる」という問題抜きにしても、死霊術より「見えざる手の剣術」のが遥かに強くね?』