【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです77【R-18】【技術開発】
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名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/03/02(Tue) 00:22:41 ID:dae496dd
【シャングリラ・フロンティア世界ライセンス】
・クソゲーの識別子(少し増えた)
蟲:バグが多発するゲーム
倫:勝つために、倫理的に限りなくアウトに近い事が必要になるゲーム
酔:フルダイブなのに、感覚がとても不自然で気持ち悪い
複:操作するには、限界を超えたマルチタスクが必要なゲーム
酷:ストーリーが酷いゲーム
忍:プレイヤーがどうしようもない状態をひたすら耐え忍ばなくてはならないゲーム
雑:金か期間か人手かが不足していたせいで、作りが雑で不完全なゲーム。顔が酷いポリゴンだったりするものも。
○ミナココロ大戦記(通称「ミナゴロシ大戦記」)(酷)
勇者が「君の為なら僕は世界中の人間を殺してみせる」と発言し、有言実行したクソゲー。
問題はその「君の為なら」という相手が苦楽を共にした可愛いヒロインではなく『流し目をするゴリラ(ラスボス)』である事。
多少操作性が悪いものの可愛いヒロインと絆を育んでいく王道のストーリーだったが、『流し目するゴリラ』にいきなり惚れてヒロインを殺害するというエンディングがプレイヤーたちを絶叫させた。
○クレセント・メモワール3(忍)
多分、ギャルゲー。
クソゲーではないがストーリーとキャラの完成度の代償に作業ゲーパートが超ド級につまらないゲーム。
なお作業ゲーム部分を担当した委託先は、あの流し目ゴリラのゲームを作ったクソゲーメーカー「桃源郷ゲームス」。
○ティタハー(雑)
納期の関係で1ダンジョン程度のマップを引き伸ばしに引き伸ばしたはいいものの、
明らかにデカすぎる家だったりセーブポイントがどう見ても巨人用だったりで「これそこまで広くないマップをオープンワールド用に拡大しただけなんじゃ」疑惑が生まれた曰く付きのゲーム
○Justice Versus
現在の十数年前に発売された、コントローラー操作のVR格ゲー最後の世代のゲーム。
基本は単純な格ゲーだが、通常技から必殺技に至るまですべての技をカスタマイズでき、「より派手な技トリックを見せたら人気者」といった感じにプレイヤーより観客が多くなって過疎った。
○サバイバル・ガンマン(通称「鯖癌」)(倫)
良きも悪きもVRゲーム史に刻まれた伝説のクソゲー。
無人島で頼れるものは己と手に持ったピストルのみ、というサバイバルとガンシューティングが売りのゲームだったが、
基本的に登場するエネミーは「めちゃくちゃ小型で群体」か「めちゃくちゃ大型の単体」で、人間がヒエラルキーの最底辺に位置するため油断すると魚釣りで魚に釣られたりする。
全モンスターがシャンフロのリュカオーンみたいな攻撃パターン持ってる武器縛りモンハンみたいなものらしい。
プレイヤーの脳波を観測して、適性の高い人間をギリシャ文字サーバーに移動し、一般サーバーのプレイヤーからは隔離。(このせいでギリシャ文字サーバーの倫理的問題の発覚が遅れた)
ギリシャ文字サーバーでは
・痛覚を100%再現、つまりプレイヤーは頭を撃ち抜かれる感覚や内臓を抉り抜かれる感覚を味わえる。
(重傷はさすがにショック死しないギリギリに留めていた。ただし軽傷の痛みは完全再現していた)
・顔の皮膚が弾けて歯が見えるようになるなどのゴア表現がある。プレイヤーの死体はしばらくの間オブジェクトとして残る。
などの、エグイ状況を再現してしまっている。
「孤島(ギリシャ文字サーバー)経験者なので腕が吹っ飛ぶくらいは軽症で片付けられる」とはサンラクの弁。
VRマシンが単なるゲーム機以上に「悪いこと」ができることを証明してしまったため、フルダイブVRアンチこと「現実主義者」を増やしてしまう原因を作ってしまった。
ローマ的には普通なのかもw
○スリリング・ファーム(通称「危牧」)…まぎれもなくクソゲーだと思うのだが、相応しい識別子が思いつかない
ゲーム時間でおよそ一週間に一度巨大生物があらわれて、農場に甚大な被害をまき散らす農場育成ゲーム。
ダンプカーぐらいの肉食獣や、それよりはるかに巨大な草食獣から農園を守り続けなければならない理不尽なゲーム。
なんと核爆弾を作ることもできる。しかし使えば畑が汚染されてGAME OVER。
ランキング最上位の人たちはなんかもうRTAみたいなことになってる。
○ベルセルク・オンライン・パッション (通称「便秘」) (蟲)(蟲)(蟲)
バグだらけであり、もはやバグを発見・開発・利用することが当たり前になってしまった格ゲー。
既存の格ゲーの概念が通用しない「人の形を崩す」バグが日常茶飯事。
ストーリーモードでも人外バグが敵MOBにも適応されるのでどうしようもないくらいに収集がつかない。
ラスボスの、人間の動体視力を完全に凌駕する6フレーム(秒換算で0.1秒)で発生するフィールド全体を射程距離内とするパンチを、その予備動作に合わせてカウンターをしないと攻略不可能なためについた異名が「超次元バグゲリラリズム格ゲー」
○ユナイト・ラウンズ(通称「世紀末円卓」)(倫)(元々は(忍))
滅びに瀕した王国を救うためにプレイヤー達は騎士となって襲い来るモンスターと戦う……筈だったが、
世界観に沿い過ぎて“極めてドロップ率が悪い”世界となり、最下級アイテムの入手に何時間もかけるような状況より、店を襲って品物を奪う方が合理的、という犯罪PCだらけになり、奪い合いの果てに現在はPvPガチ勢の吹き溜まりになって安定している。