334  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2021/02/26(Fri) 00:31:49 ID:0f2353b8
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真我としては困っただろう。

何しろ、普通の義者も一応は「数の結束」のために仲間同士助け合うわけで、

ぱっと見は隣人に手を差し伸べる「不変なる善」「不変なる優しさ」と義者の区別はつかない

あえて違いを挙げても、何か卓越したものをもっているというよりは、

むしろ単に「凡庸」なだけである。

だが、目立たず、周りも気付かず、本人の自覚さえないままに、

「不変の優しさ」で真我を塗り替えていき、気づけば手遅れになっているガン。

これで警戒しろというのは無理だろう。

だが、真我は気付き、手を打った。