【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです72【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:982.64 KiB 最終更新日:2021-01-12 23:45:39

597  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/01/09(Sat) 22:27:30 ID:7116d199

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『とはいえまあ、最低賃金と生活保護の金額については、まあ政府の分断統治という面はあるかもしれない』

『だがそれなら、政府の陰謀を打ち破るのはある意味簡単だったはずだ』

『生活保護者自ら、最低賃金引上げ運動を、あるいはその他の労働者保護運動をすればよかった。』

『そうすれば、ワープアを戦友にできたはずなんだ』

『だが、生活保護者とリムジンリベラルは』

生活保護者「今の生活に不満があるなら、最低賃金の引上げなりで政府に助けてもらえ!」

生活保護者「だが生活保護者は別にその労働者保護運動に参加はしない!自力で助けを求めるんだ!」

僕「それって結局自己責任論と同じでは?」

生活保護者「いや自己責任論なんか言っていない!政府に助けてもらえと言ってるじゃないか!」

『こんな調子だった』

『可哀想ランキングも加味して言えば、政府や他者に「助けてもらう」のも力が要るわけで』

『結局自己責任論だよね?』




『直接の恩返しはできずとも、「ワープアを助けるように政府に根回しする」ことならばまだ可能だったはずなんだ』

『だがその根回しの努力もせずに、実現可能性や労力を無視して「助けてもらえ!」ってのは自己責任論的切り捨てじゃないかな?』