【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです72【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/01/07(Thu) 00:39:35 ID:318b545f
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(田_x__,ノ) \
ノリリ人ノヽ)∋∥ - - ――
ノルi) ゚ -゚ル 》― ∋――→
/(づ`ソ'I}_こE) - - ―― ――― ∋――→
ん《__ハX,〉 》― - - ―― ∋――→
(_ノ ヾ_) / - - ――
ではなぜ、狩猟民は科学技術文明を作り得ないのか?
「獲物が少なくて定住できない」からだ。
自ら食用生物を育てる農耕文明ならばとにかく、
食用野生生物の人口密度は低く、仮に定住して狩猟してもすぐに枯渇してしまうだろう。
だから狩猟民は(あるいはサバンナの野生動物は)獲物が尽きれば獲物を求めて移動を繰り返していた。
移動生活では重い物を持ち歩けないし、工場や農場や研究所のような固定式の施設も持てない。
食用生物が疎らだから研究だけに従事できる人間を養うほどの食料はなく、
多様なアイデアを蓄積するには養える人口も少なすぎる。
仮に研究職自体は養えたとしても、常時移動生活はそれだけで負担になるし研究設備も限られてしまう。
・・・では仮に、「狩猟民でも定住できて、農耕民並の人口を支えられるほどの無尽蔵の野生生物が居れば」どうかな?