やるおたちの、異世界・世知辛チート物語【2-6スレ】

レス数:1000 サイズ:490.4 KiB 最終更新日:2018-09-25 14:42:12

350  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2018/09/20(Thu) 16:33:04 ID:c9693ef8
>>340
職人というと超ものすごい感覚で高精度な仕事をやってのける凄い人ってイメージがあるかもしれんけど
実際はむしろ高レベルの職人は「人間の感覚なんて体調で変化するから当てにならん」って考えて
感覚に頼らずに品質を高めるノウハウもいっぱい持ってたりする
日本料理とかだと出汁の濃度や塩加減を浮力や色(見本の色の焼き物を用意してそれと比較したりする)で調整する技法が江戸時代のころからあった
逆に言えば江戸時代のころからトップレベルの職人たちは人間の感覚以上の仕事の精度を求められてたってことでもあるが

>>345
そういう料理本を購入するのは文字が読めるくらい教育を受けてるある程度以上裕福な階級だし
それに一般庶民でも教会にいって神父による聖書の読み聞かせはあった