私談・楚漢銘々伝

レス数:1000 サイズ:1080.26 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:18

88  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2017/08/27(Sun) 19:49:23 ID:e141290e
>>83
現代の感覚でいえば、
司馬遷は「李陵が降伏した」という段階まででの条件で弁護をしており、
武帝ももともとはその弁護に対して怒っただけなので、
仮にそのあと李陵が匈奴に協力しようがしまいが
司馬遷にはあずかり知らぬことなので完全にとばっちり。
李陵の家族もとばっちりだが、そこは李陵に対する罰のかわりとみることはできるが、
司馬遷に対する罰は李陵に対する罰にもなってないので合理性皆無。なのだがな。
少なくとも司馬遷への処罰に関しては武帝がぶっ飛びすぎている。