私談・楚漢銘々伝

レス数:1000 サイズ:1080.26 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:18

104  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2017/08/27(Sun) 20:14:28 ID:7e8e630e
生殺与奪の権限を握られている君主に対して異を唱えるという行為は現在考えられるよりはるかに重く大きいもので
「不思議なことじゃない」とは自分には言えないなあ
少なくとも当時の武帝の周囲は、司馬遷以外に誰も弁護しようとしなかったわけで
君主の怒りもそうだけど、弁護できる説得材料がないとも考えたからではないだろうかね
それ以前の武帝も、きちんと納得できる理由を持って諫められたら考慮するくらいはしているんだから