古代中国列伝! 其乃六

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624  名前:◆qzPdgJeJVo[] 投稿日:2026/07/06(Mon) 19:53:21 ID:d6ac2876


        _/,イト、ヽ, \
  ⌒ヾ'⌒ニ._」_≧=、 \_r‐、       ”蠱”という字は蟲が皿の上に乗っていることから
.  _r ‐- ,ノ r'二`゚='´≧=l  '       様々な種類の蟲を一緒に入れた容器を意味する
         t.>_ ̄二三l
      /,r' て}ェェァ /し1       殷墟遺跡から蠱毒の作り方が図示された
     ノ ( |\二,イ    ノ       甲骨文字が発掘されたから3000年以上の歴史がある
|l |l  ( ,イ二ト、lヾ ┴ト、r=:、_
レ7勹  //l | | | /ヽ /\ \_ )        現在では蟲も虫も一般的に昆虫を意味するけど
三_/   |二>' フ// \_ト、 ヽ\        蟲とは本来、生物全般を指す漢字
ニ∧. /レ'  // /l  \」 \l /\     
ニ| ∠__∧/ヾ/┴‐‐‐ ―‐‐t‐-._」'  ヽ     爬虫類や両生類も、虫と呼ばれていた
/l く二_ヽ∧.._   ___ \._|\       蛇や蛙に虫偏がついているのはこの名残
  t/ ⌒ヽ_>\',__ _≧ /三ニ\ ヽ
  \ l /|  }ヾ   /_.. -―_((_)       そしてこの時代、春秋末期には
     / ∧  l ヾ三ニ= _ ≧ |         農作物の籾殻から生まれる飛蛾や
ヽ    /l  \ | }≧ニ= _   l         その他、様々な有機物から生まれる虫は
 \_/    /ヽ. |三二≧_   |         全て蠱と呼ばれるようになったらしい
          | /、|   _  ̄ コ
.          l/ /、二二二二二}      





                                                 n_n
                                               ノ  ノ
                                          _       c<< )っ
                                       「 '・ ヽn     `ー'
                                      ∠、_3_ノ  `っ        ,へ,,-┐
                                     └一cノ´       r、(ω・´n
                                                 _>   ' ノ
                              _ ,へ、n,n        n_n  └ー、_/
                              「・ω・`)⌒_)     ∧,,∧ _ノ
                              `ーc_c__ノ    c(・ω・` )っ
                                        `ー一'´
   【強風】                      , -、っ⌒つ
                            <'・ 3 っ_つ
                            ∠、・_ノ              ┌────────────────────────┐
     〃 ̄ヽ                          .         .│乾燥して軽くなった稲の籾殻が風に飛ばされる様を見て .│
   r'-'|.|  O |                                    │                                    │
   `'ーヾ、_ノ                                    │これが飛虫に変わる、という着想となり           ..│
      | ,|                                      │                                    │
    r'  ̄|                                     .│やがては蠱毒の一形態として後の世に伝わる      ....│
     ̄ ̄                                      └────────────────────────┘