やる夫で学ぶ「法学者の統治論」その2
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名前:携帯◇sSLW7aecKk[] 投稿日:2025/07/17(Thu) 16:16:11 ID:3b51b665
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〇植民地主義や圧政者について
「歴史を通してイランの人民は軽蔑されてきた。国王や統治者たちは(その統治のよりどころは民意ではなく)軍事力や抑圧手段に頼ってきた
残念ながらこの150年。この軍事的権力は外国の庇護にも頼ることになった。
つまり統治者達は国内で国民の利益ではなくよそ者たちの利益を、(軍事力や抑圧手段という)力の行使でもって保護したのである」
ホメイニー2003 p267
〇革命の意義
「イラン革命の意義は宗教と理性、来世と現世、精神性と現世の繁栄を整合させる実験であることにある。
近代以来の数世紀理性と宗教は相反するとみなされ、人間は通常理性と現世の繁栄を選んだ。
しかし、宗教を持ちながら、自由を求めることができ、宗教を持ちながら人権や人間の自らの運命に対する支配権を尊重することができ、
宗教を持ちながら、反映し進歩した現世を持つことができることを示すように我々は努力する」
ホメイニー2003 p299
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|:\NV:| ∪ ∪ イ/ ハターミはそこから踏み込んで、欧米の抑圧性とそれに対する革命の意義を唱えます。
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./:.:.:.: 人 :.:.:.:| イ:.:.| 彼曰く、欧米勢力やその協力者が軍事力や抑圧手段を使って、搾取してきた。
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./:.:.:.: __/ {∨ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〉 しかも欧米に利権を渡してきたと批判します。
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