【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです173【R-18】【技術開発】
520
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2025/07/17(Thu) 19:36:17 ID:0f8ecf60
24章「戦争編」その3(#765「752 柔軟かつ臨機応変にって、まぁ、社畜ならいつものことだ」まで)
【異世界からの企業進出技術】
○魔王軍のイスアル侵攻戦(3)
・戦争中、神権国家にて神降ろしの儀式が大々規模におこなわれている。
神権国家トライスの首都で秘密裏に行うには、首都の人口全てを生贄に捧げても足りないが、
神権国家に保存されていた全ての聖剣という、歴代勇者の魂の保存器ごと生贄に捧げることで、不足分を解消した。
太陽神がイスアルに降臨すれば、神にとって都合のいい人間だけを保管している施設以外すべて滅ぼして世界を作り直す事になる。
神降ろしで世界に降り立った神は本体ではない(つまり分霊)ので、倒したとしても一時しのぎにしかならない。
なお三国のうち、神が人類を滅ぼす証拠を手に入れたハンジバル帝国は、神と戦うため魔王軍と停戦した。
(第一案)
主人公の切断の能力を最大限に使って、イスアルと太陽神の神界の関係を完全に切断してしまえば、神は一切手出しできなくなる。また、イスアルから切り離されて信者が居なくなれば神は信仰を失いどんどん弱体化する。
そのために
・人王は神の分霊を殺さないように切り続ける
・魔王は神に呪いをかけるために、最高レベルの呪物を大量に用意して神の分霊そのものを汚染し、呪いとする。
・帝国皇帝は、天縛の鎖を使って神を一時的に縛り、時間稼ぎする。
・神の分霊を呪い、砲弾と化したものを神の本体に打ち込み、神を呪う。
○天使、太陽神関連
・神降ろし:神の本体を地上に召喚すること。呼び出すだけで膨大なエネルギーが必要なうえに、維持にも途方もないエネルギーが必要。
また、地上は神にとって(魔族にとっての地球のように)エネルギーが希薄過ぎて、無呼吸で動き続けるような状態になるらしい。
・神界(補足):そもそも神界とは神を維持するためだけに存在する専用の世界。
そこにあるのは膨大なエネルギーだけで、膨大なエネルギーの中で生きられるのは神に作られた天使と神獣だけ。
・呪い神(仮):天界と地上との関係を切断したうえで、瀕死の神の分霊に呪いを注ぎ込みながら傷の表面を癒すことで。
神の分霊そのものを汚染。神の本体を呪うための呪具とする。
呪いには、巨大な魔法陣を用い、神権国家の首都で神の降臨のために無理やり犠牲にされた人々の神や理不尽への怨念も使われた。
なお、神を呪った反作用で魔王自身も瀕死になった。
・呪神弾(仮):太陽神の分身を使った呪いの塊を圧縮し、砲弾としたもの。地上から天界の門を開けて呪神の砲弾を神に打ち込むことで、神そのものを呪うことができる。
「バスタード」で、ダイ=アモン自身のコウモリの羽でダイ=アモンに呪いをかけたみたいな感じ。
○神権国家防衛陣
都市自体が太陽神の召喚装置である神権国家の首都を中心に、神の塔の結界を張って召喚装置を保護し、
上空に浮遊要塞を浮かべて魔王軍を迎撃する、今までの作戦をてんこ盛りにした防衛陣。
しかも、「神を殺すためには神が召喚されなくてはならない」ため、召喚が終わるまで攻撃に耐えつつ包囲網を維持し、且つ相手を攻め落とさないように気を配らなければならない。…なんの罰ゲームかな。
○種族・役割
・獣人強化外骨格部隊:ゴーレムで作った鎧、強化外骨格と呼ばれるロボットスーツを着込んで、飛行可能になった獣人。
元々はゴブリンあたりに装備させる予定だったが、獣人の優れた反射神経がゴーレムの膂力・高速移動を扱う適性として優れていることが分かったため、獣人用になった。
○武器
・天縛の鎖:ハンジバル帝国がの祖が開発し、隠していた古代兵器。
文明が起こる前、今は忘れられた創造神が作り出した遺産。
見た目は巨大なバリスタで、突き刺さった場所の周囲をまとめて鎖で覆い空間ごと封印する。
魔王には効くはずだが、神相手だと腕を鎖で縛る時間稼ぎにしかならない。
○鋼樹の成長(3)
・天照「吸収」:天照という太陽属性の魔法と、鋼樹の同属性魔力吸収能力を利用して、太陽神による爆発攻撃を吸収する。