【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです172【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2025/07/04(Fri) 23:56:20 ID:f78b8be5
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『より根源的な、真我の設計をも凌駕する反作用(バグ)となると』
『黄昏の女神が挙げられるだろう。残念ながらね』
『まず覇道神はいわば世界における最高権力者。独裁者。故に一人しか存在できない』
『故に覇道神は玉座(神座)を巡って殺しあわねばならない。故に新たな覇道神が生まれる旅に神の交代劇が繰り返される』
『それが神座万象シリーズの基本法則だ。真5における曼荼羅の法則のようにね』
『だが、【そんなルール誰が決めた?】覇道神が真に最高権力者であるなら、そんなルールだって自分の思い通りに変えられるはずだ』
『なのにルールに縛られている。ならばその時点で覇道神は最高権力者に非ず。上には上が居る』
『少なくとも、真我とナラカの掌の上だろう』
『その点においては、黄昏の女神は他のどの覇道神よりも高みに至った真なる神だったと言える』
『真我やナラカが定めた神の交代劇の法則を覇道共存で超越してみせたわけでね』
『あるいは、憲法をも捻じ曲げた強欲な独裁者かもしれないが』
『だがそんな覇道太極をも凌駕する偉業、あるいは規格外の無理を成せば、反作用は起こって然り』
『具体的には神座が「複数の覇道神が存在する」という圧力に耐えきれずひび割れて、歪みが生じた』
『ごくわずかなものではあるが、アカシャという異物(恐らくアムリタ汚染された魂)を第五天に転生させてしまったんだ』
『真我とナラカの法則を乗り越えた黄昏であっても、僅かな異物に過ぎないはずのアカシャには対処できなかった』
『第零神座の者に覇道神は干渉できないし、またアカシャは自分自身が作った歪みの化身でもあるからね』
『魔王的だろう?神から生まれたはずの者なのに、神には対処できないんだ』
『実際アカシャをきっかけに波旬が生まれ、黄昏の世界は滅ぼされたわけでね』