【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです172【R-18】【技術開発】

レス数:265 サイズ:304.67 KiB 最終更新日:2025-06-14 04:41:11

158  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2025/06/12(Thu) 23:21:42 ID:a4aef245
---------魔界-----------

(異世界級異界)

------基幹世界-----------

『魔界はマグネタイトの嵐のようなもので、D&D風に言えば外方次元界と内方次元界を併せたリンボのような性質を持つ』

『あるいは、このスレ流に言えば地脈(アザトース)のような性質を持つ』

『魔界に直接触れるのは極めて危険で』

『内方次元界と同じく高エネルギー過ぎて人間はおろかほとんどの悪魔も瞬時に焼き尽くされ分解されるが』

『遠くから魔力を汲みだすだけなら有益なエネルギー源となる』

『また、魔力は単なるエネルギーではなく、情報媒体でもある。』

『故に魔界も、高エネルギーの嵐であると同時に無限の情報を蓄えた図書館やコンピュータのような性質も持ち』

『占術を使えば未来の情報でも引き出せるし』

『召喚術等で、魔界に含まれる情報を実体化させることもできる。実在、架空を問わずね』

『そうして生じる霊的生命体、もしくは情報生命体が「悪魔」だ』

『従って、魔界の中で実体を保てる悪魔はほぼ居ない物の、悪魔のオリジナル情報自体は魔界の中に存在しており』

『故に、魔界は外方次元界のような霊界・信仰界・神界としての性質も持つ』


『魔界から悪魔どころか世界が丸ごと実体化することもあり、こういうのは異世界級異界と呼ばれる』

『魔界から出現した異世界級異界はマグネタイト濃度が高く、信仰情報をそのまま具現化できるほど高エネルギーであるため』

『天国や地獄、ヴァルハラ等の神話的な異界がそのまま再現されている。もしくはドラクエのような「二次元の世界」がね』


『異世界級異界は、時間が経つと徐々にマグネタイトが希薄化して「冷えて」いき、引き換えに膨張して宇宙空間が形成されていく』

『神話の世界からSFの世界へ近づいていくわけだ』

『そのように冷えて膨張したSFよりの世界が「基幹世界」と呼ばれている世界になる』

『地球や星々があるごく普通の宇宙だね』