【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです171【R-18】【技術開発】

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617  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2025/06/01(Sun) 00:41:13 ID:ea50522c
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◯パーカッション式リヴォルヴァー
金属薬莢登場前の銃の方式
弾倉の前から火薬と弾を詰め、後ろから雷管キャップを詰めて、
という工程必要なので、装填に時間がかかったが、連射出来た

『こいつはリボルバーの一種で、金属薬莢が発明される前の代物だ』

『金属薬莢が登場する前の銃の「弾込め」は、火薬を銃身(鉄パイプのような金属筒)に詰め込み、突き固めて』

『その上に鉛玉を入れるという手間のかかるものだった』

『その上で火縄や火打石等で点火して火薬を爆発させることで、ようやく鉛玉を発射できる』

『当然、装填には時間がかかるし、ガトリングのように銃身を取り換えない限り連射もできない』


『パーカッション式リボルバーは、その「銃身を取り換える」を実行できた』

『火薬と鉛玉を詰め込む部分チャンバー(薬室)を複数用意し、回転させることでチャンバーを交換できたんだ』

『あとは薬室への弾込めをあらかじめ済ませておけば、チャンバーを交換して連射できる』

『弾込めをあらかじめやっておく手間は必要だったけどね』

『また、火縄や火打石ではなく雷管だったのも、回転式の成功の秘訣らしい』