【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです171【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2025/05/30(Fri) 23:28:54 ID:9987540b
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『まずおさらいと行こう。この星はクソエルフやらのやらかしによって魔力枯渇で滅びかけていた』
『まあテイルズオブシンフォニアとかそれに近い』
『故に、混沌属性の邪神Dが一応世界を救うために、やや迂遠なスキルシステムを実装した』
○スキルの正体:生物が持つ魂の力を簡単に引き出すために、魂の一部を改変したもの。
蜘蛛世界ではシステムのサポートにより、戦いなどが魂を無理やり鍛えられ、魂の容量も増えてゆく。
『とどのつまり世界を救うには魔力を何とか用意するしかなく』
『生物に魂を鍛えさせて魂の容量を増やし、肥えた魂の一部を星へ還元する形で魔力を補充しようとしたらしい』
『まあ魂単位での牧畜ってところだね。家畜を肥やしてから食うのさ』
『その「魂を鍛える」「鍛えて肥えた魂の一部を還元する」って部分を担っているのがスキルシステムで』
『まあ魂の一部を改変したもの、魂の表面に刻まれた入れ墨のようなものだ』
『死後はこの入れ墨部分を星に捧げる形になる』
『魂表面の入れ墨って点では実はラムダのスキルシステムとかも相似なんだが』
『ラムダのスキルシステムはあくまで対魔王軍用の戦闘補助システムで、使用者に害はなかったのに対し』
『蜘蛛世界のスキルシステムは戦闘補助というよりは永劫破壊のように魂を燃料にするおぞましいシステムと言える』
『まあ、食われるのは魂の全てではないにしても、だ。自業自得と言えば自業自得だがね』
『モンスターと戦わされてるのも魂を鍛えるためで、元々はモンスターとかは存在しなかったっぽい』