【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです170【R-18】【技術開発】

レス数:814 サイズ:973 KiB 最終更新日:2025-05-17 10:59:37

329  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2025/05/07(Wed) 22:17:16 ID:b46e7df8
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・ヴィブリオ:アラフニのクローン。実際には二人のクローンがともに「ヴィヴリオ」としてアンゲルスハイムに隔離されている。
天使の血100%が天界の門を開く役に立つかと期待されて量産されたが、期待された成果は得られず、
むしろ感情も薄いせいで天使核の成長も乏しいため、施設を出ない範囲で放し飼いにされている。
少なくとも片方はマスケンヴァル現象の爆発を生き残り、1999年のヤシマの亡命政権でシュネルギア部隊の指揮官になる。

『アフラニ・・・原初の天使は天界に還るためになんでもやった』

『そうしたやらかしの一つが、自身のクローニングだ』

『後にマスケンヴァル現象と呼ばれる現象を起こすためには天使の血が必要で』

『だったら人間との混血と言わず、自分のクローンを作ってしまえば手っ取り早いんじゃなかろうかと』


『しかしまあ、アフラニは受肉しているとはいえ、天使ってのは本来肉を持たない霊的実体だ』

『そんなもののクローン、つまり肉体の複製を作っても、肝心の霊は複製できなかったんだろう』

『クローンは感情に乏しく、天使核の成長も遅く、役に立たなかった』

『そこで、前作主人公に愛されて前作ヒロインの一人になっていたらしい』


『クローンは二人いて、どちらもヴィブリオと呼ばれていたが』

『少なくともその片割れは前作主人公と行動を共にしたあと、マスケンヴァル現象を生き残り』

『恐らく前作主人公の暴走を止めるために、ヤシマに渡ってシュネルギア部隊の指揮官として戦っているようだ』