885  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2025/01/29(Wed) 03:03:36 ID:85a6fb46
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・文明は生存を最優先とする
・文明は無制限に成長し拡大するが、宇宙のリソースは有限である。
・猜疑連鎖：異星人を理解し信頼しあうことはほぼ不可能である。
・技術爆発：未熟な文明でも、亜光速移動にかかる数百年程度の時間の間に急激に技術力を身に着け脅威になるかもしれない。
→黒暗森林：宇宙は暗黒の森の中であり、文明は森に潜伏する狩人である。狩人は他の狩人を見つけたら即座に攻撃するしかない。

「結果、こうなる」

「文明同士はシド星の法則に従い、潜在的に資源を奪い合うライバルである上」

「理解しがたい異星人との外交は失敗する可能性が高く、外交で情報を与えれば戦争に成った時に極めて危険になる」

「そして弱小文明もいつ強国になるかわからない以上、弱者を見逃してやる余裕もない」

「故に他の文明を見つけたら、こちらが見つかる前に即座に攻撃し、無力化する他なく」

「そういう発想で動く連中がうようよ居る宇宙の中で文明が生存するためには、他の文明に見つからないように隠れ潜むしかない」

「かくして、暗黒の森の中で息を潜める狩人が、他の狩人を見つけたら即座に攻撃するデスゲームが出来上がる」

「・・・まあ正確には三体宇宙の文明はもうちょっと人道的だ」

「隠れ潜み、適宜他文明に攻撃を行うにせよ、全員が全員、見つけた異星人全てを浄化しているわけでもない」

「だが、見つけた異星人全てを浄化する浄化主義帝国も存在しないわけではない」

「故に、「ここに文明が居るぞ！」という情報を流した場合、全ての文明が反応するわけではないにせよ」

「浄化主義帝国は浄化を試みることになる」

「隠れ潜むのが賢明だし・・・また浄化主義帝国の浄化を、他文明への攻撃に転用もできる」