4  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2024/12/04(Wed) 00:13:07 ID:fabcc8b8

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やる夫を擁護しておけば、少なくともローマの環境においてはどうしようもないことだった。

人でなしもそうだが、いかな科学力をもってしても、無から有を作るのは困難だ。無いものは無い。

例えば石油を利用したければ石油を自然界から探して見つける他ないし、

プラチナを化学合成できるわけもなく、

米や生姜等の生物資源も、運よく見つかるのを祈る他ない。

資源があるかないかは、科学技術力でどうこうなるものでもないのだ。


そして化石燃料やプラチナならば、まだ地中のどこかに埋まってるだろうから占術で探すこともできようが、

絶滅した生物は流石に手に入れようがない。

仮に米が絶滅していれば、前世が日本人でもある佐々木王ややる夫にとっては辛いことになっただろう。

さて・・・永遠の刹那によってもたらされた冬の時代。ウルシが生き残れる保証はあったか？