【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです165【R-18】【技術開発】
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名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2024/12/12(Thu) 21:59:20 ID:53c6f2d1
【エンゼルコア=エンゼルギア世界】技術
○登場国家
・統一帝国(インペリアル):ドイツ相当の国家。総統(フューラー)のカリスマと天使力兵器の開発によって一時世界征服に王手をかけるが、天使兵の登場によって戦況は逆転、国土を失いヤシマに亡命政府を残すのみとなる。
・ヤシマ:日本相当の国家。オニ(天使の血を濃く継ぐ古代種)の血を引く皇族が統治する島国。統一帝国との同盟で一時世界を分け合ったが、天使兵の登場により国外拠点を失い、天使の入れない鎖国結界で本領を13年間守り続けるが、1999年結界に穴が開く。
・合衆国:アメリカ相当の国家。ヤシマ=統一帝国同盟により国土のほとんどを失ったが、統一帝国からの亡命技術者と、法王が呼び出した天使兵によって、ヤシマ以外の全てを支配下に置く。
・コンロン:中国相当の国家。合衆国の傘下に居るが、ヤシマとの密貿易にも応じている。
・連邦:ロシア=ソヴィエト相当の国家。共産主義相当のゾンマー主義を広め、スパイやらゲリラ戦やらしていた。
・ノイエンガンメ:オーストリア相当。エルフェン(天使の血を濃く継ぐ古代種)の血を引く王族が統治していたが、統一帝国によって併合され、王族は天使核兵器の材料になった。
○登場キャラクター
(世界大戦期)
・アラフニ・ナタンゾーン:統一帝国の天使核研究機関『アンゲルスハイム(天使たちの在処)』の所長にして、正体を隠した原初の天使その人。
彼女こそ全ての元凶と言って過言ではなく、人が天使の血を引くのも、天使核を持つのも彼女が天使の血をばら撒いたからであり、
統一帝国が作り出した、天使核摘出技術や天使力兵器の数々も彼女が天界に帰還するための技術を開発する際の副産物に過ぎない。
天使核研究機関『アンゲルスハイム(天使たちの在処)』、そして統一帝国という独裁国家さえ、彼女が用意した総統という駒と数百年のコネクションを利用して作り上げたモノである。
アンゲルスハイムに集めた救世主のモノリス(黒の天使核)、天使の血の濃い女性たち、そして救世主ラルフ=マスケンヴァルによって、1939年に世界最初のマスケンヴァル現象が起き、アラフニ・ナタンゾーンを名乗る原初の天使は天に帰った。
・総統(フューラー):統一帝国の独裁者にして、アラフニの息子。
総統自身も黒の天使核を持つ救世主候補であったが、アラフニが天界に還るための生贄になる事を避けるため、息子であるラルフをアンゲルスハイムに送り込む。
天使力兵器を量産し、世界征服の直前、マンハッタン島にて暗殺される。
・ラルフ・マスケンヴァル:孤児院で育った統一帝国の軍人。実の母はアラフニ・ナタンゾーン、父は総統(フューラー)という母子相姦で生み出された天使の血75%の、救世主候補(黒の天使核持ち)
アンゲルスハイムに送り込まれ、天使の血を引く女性たち「被験体」を抱いて愛(アガペー)を高める任務を言い渡される。
アラフニの真の目的としては、ラルフと「被験体」を強く愛し合わせ、愛(アガペー)を限界以上に高めることで天界の門を開くこと。
後にマスケンヴァル現象と呼ばれるその現象を起こした後、彼自身も死ぬはずだったが、何らかの理由で生き残り、合衆国に潜り込んで「法王」として世界に天使兵を呼びだす。
・ヴィブリオ:アラフニのクローン。実際には二人のクローンがともに「ヴィヴリオ」としてアンゲルスハイムに隔離されている。
天使の血100%が天界の門を開く役に立つかと期待されて量産されたが、期待された成果は得られず、むしろ感情も薄いせいで天使核の成長も乏しいため、施設を出ない範囲で放し飼いにされている。
少なくとも片方はマスケンヴァル現象の爆発を生き残り、1999年のヤシマの亡命政権でシュネルギア部隊の指揮官になる。
・エクリシア:修道女の姿をしたアラフニの娘。
濃い天使の血で若々しいまま100年以上生きているらしく、かつてゾンマー主義(≒共産主義)の論文を挙げたことで、連邦(≒ソヴィエト)を作り出したことを悔いており、母の命令に従っておとなしくアンゲルスハイムに収容されている。
マスケンヴァル現象後は、統一帝国の、後に天使兵の脅威から人々を守るために連邦でゲリラ活動をしていたらしい。
1993年死亡。
・維馬籠 代胤(いまごめ しろつぐ):ヤシマ陸軍少将(エンゼルコア)→大将(エンゼルギア)オニ。
遠くヤシマ(≒日本)からアンゲルスハイムの事を調べ上げて、異母妹の東雲光子を実験台として差し出したうえで、ヤシマと統一帝国の共闘を図る。
アンゲルスハイム崩壊の際も、光子と配下の情報部員(忍者?陰陽師?)を使って天使核や天使力兵器の技術をスパイし、ヤシマ陸軍での地位を高める。
1999年には八坂機関というヤシマの対天使における最上位の機関で長官を務めている。
・東雲光子(しののめみつこ):ヤシマから来た、額の角のあるオニという亜人の少女。
ヤシマではオニの血が尊ばれ、東雲家はその中でも八坂・篁とならぶ名家。
信頼する兄である維馬籠代胤に利用される形で、アンゲルスハイムにスパイ兼捨て駒として送り込まれる。
・ゾフィー・V・シャウベルガー:V機関「ヴァルター・チューブ」の開発者。
統一帝国の生まれではなく、ノイエンガンメ公国生まれであるが、父が国を追われ、統一帝国での立身出世を狙っていた。
機械化兵(マシ―ネン・ゾルダート)や人型戦車(メンシェン・イェーガー)「ハウニブ―Ⅰ(あいん)」の開発にも携わる。
ハウニブ―Ⅰの暴走とマスケンヴァル現象によるアンゲルスハイム崩壊後は合衆国に亡命し、天使十字軍にて合衆国製人型戦車フーファイタ―の開発に協力しているらしい。