岩田聡の逆襲 その2

レス数:1000 サイズ:975.08 KiB 最終更新日:2024-12-22 23:49:47

865  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2024/12/15(Sun) 22:15:55 ID:daf8b1d5


   │ただ、台数をつくることによって生まれるコストダウン効果というのはそれなりに大きく、
   │  ニンテンドーDSも、あるところから先は製造原価が量産効果によって下がったことと、
   │     世界中で非常に勢いよく普及しましたので、
   │        結果としてハードそのものでも利益を上げさせていただくことはできたと思います。
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      │ですから、携帯型ハードというのは、もともとハードで利益をとってソフトのマージンが据置型より低くて
      │  バランスがとれるというよりは、ビジネスがうまく回ってプラットフォームがうまくいくと
      │     収益性が高くなるということとお考えください。
      │
      │すなわち、勢いがついてハードとソフトの両輪が回り出してハードのコストダウンが進み、
      │  ソフトに関しては開発費とマーケティング費が出費の大半ということになりますから、
      │   それらを何本で償却するのかで収益性というのは変わるわけで、
      │     特に長期にわたって安定して売れるような、世の中で「おばけソフト」と
      │       言っていただけるようなものが生まれますと、途中からは非常に効率が良くなるわけです。
      │
      │ですから、そういうものを生み出せるかどうかが、ビジネスの段階において非常に重要なわけです。
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