岩田聡の逆襲 その2

レス数:1000 サイズ:975.08 KiB 最終更新日:2024-12-22 23:49:47

642  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2024/12/01(Sun) 22:03:31 ID:bcfc85b3

【2010年5月7日(金) 決算 質疑応答】



貴社がWiiとDSで開拓したカジュアルユーザーの一部は、もしかしたらソーシャルゲームなどに流れているかもしれない。

そういった方々に独自のコンソール、ハンドヘルドを持たせてゲームをさせるというのは、
クラウドコンピューティング時代の中ではだんだん時代遅れになっていく可能性もあるように思うが、
貴社のプラットフォームではないところで貴社がファームウェア・OSを提供して、
ゲームをカジュアル化することは可能なのか、アイデアとしてあるのかないのか、
あるいはそういう考えに否定的か。

作者注)要するにソシャゲに任天堂は参入するのか? という質問だと思います。



   │まず、私たちは、ゲーム機とゲーム機用のソフトという構造が未来永ごう続くと思っているわけではありませんが、
   │一方で、数年の間にゲーム専用のハードというものが(時代遅れになって)なくなってしまうとも思っておりません。
   │私自身は、「そういうシナリオは考えられない」と思っています。
   │
   │また、私たちが「なぜゲーム専用機を作るか」と言いますと、
   │ それは、「ゲーム専用機だからこそできる魅力的な、他のデバイスではできない体験を提案する」ということが、
   │     私たちの生命線だと思っているからです。
   └──y───────────


         │その意味では、多機能なマルチメディアデバイスに向けて何かソフトを供給するというのは、
         │   私たちにとっては一番興味のない分野の仕事です。
         │
         │と言いますのは、そうすることは私たちにとって、新しく魅力的な体験をお客様に提案するのではなくて、
         │  一般的な体験に、単に任天堂のキャラクターや任天堂の過去のゲーム資産を乗せるというだけの
         │       形になってしまい、その形はビデオゲームソフト屋として優先度の高いことではないからです。
         │
         │今のゲーム機の構造は、私たちが何もしないで足を止めてしまえば時代遅れになるかもしれませんが、
         │   私たちも次から次へと新しいことを考えて新しい提案をするわけですから、
         │       時代遅れになるとは全く思っておりませんし、
         │         「時代遅れになるのでソーシャルゲームを投入せねば」と考えたことなど全くございません。
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 (,, ´へ`)
 (     )
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   ソシャゲバブルの当時でも、任天堂のソーシャルゲーム参入には、

      岩田は「一番興味のない分野」「全くございません」と、極めて強い否定をしている。

  多くの大手ゲームメーカーがなびく中、これは結果的に
       今のソシャゲ乱発ですり減ってないIPのブランド価値を見ると、正しい判断だったんだろう。

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