やるやら冒険記!!!2ページ
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名前:不死鳥男21号◆FKqF7An06c[] 投稿日:2024/10/07(Mon) 22:30:31 ID:???
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/V ト、_ >、__ノ〓[ハルヒ]〓〓〓 >イ ハ r‐v‐ 、 `ー、一…、ー-,-‐ ´
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│ 第3章・クライング・サンズ ..│
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│ とある装置の中でやる夫は目を覚ました。それはコールドスリープ装置でありやる夫は長い長い冷凍状態から解凍されたことを意味していた .│
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│ 目の前には一人の女性の姿があった。女性は言う生きたければ協力しなさいと │
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│ 困惑するやる夫に涼宮ハルヒと名乗った女性は畳み掛けるように言う。人類文明は既に崩壊している、助けは来ない。しかし生きていれば希望はあると. │
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│ ワケもわからぬまま強気な女性に押されやる夫は施設内を探索する。その間、女性に聞かされた話によると │
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│ やる夫達がいる場所は有事の際に使用される地下核シェルターになっており時の権力達が逃げ込む避難所として造られたこと │
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│ 核シェルターには水生成器に加え発電機や食糧自足の為の菜園なども備わっておりそれらの施設を再稼働させれば飢えはしないこと .│
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│ 「・・・やる夫は上級国民だったのかお?」 │
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│ コールドスリープの副作用として記憶障害に見舞われることは珍しくなくやる夫もその例に漏れず以前の記憶を全て失っていた │
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│ 「・・・・・・ここに居るってことはそうなんじゃない?」 │
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│ 珍しく歯切れの悪い回答のハルヒはバツが悪そうに話を逸らすように他のコールドスリープ装置に入っていた者達に話題の水を向ける │
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│ ハルヒが言うにはやる夫以外のホットシード(コールドスリープに入った者達を指す:出典メタルマックス4)はみな死んでしまっていることを告げた │
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│ コールドスリープ技術はまだ完全ではなく無事に生還できることはほとんど奇跡のようなものらしい │
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│ そんな話をしている内にハルヒは目的の場所に到着したのか立ち止まる。目の前には施設の崩落で出来たと思しき瓦礫の山 │
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│ 「そういうことかお」 │
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│ 「うん、そういうこと」 │
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│ 肉体労働をさせる為に冷凍庫の中から呼び起こしたのだとやる夫は理解しそう呟く。ハルヒも否定はせず笑顔で応える │
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│ こうして二人きりの奇妙な地下核シェルターサバイバルの日々が幕を開けた │
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