やるやら冒険記!!!2ページ

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8  名前:不死鳥男21号◆FKqF7An06c[] 投稿日:2024/10/07(Mon) 22:30:27 ID:???

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                                      /ニニ/           }`二二{
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                                                       {-=ニニ=-}
                                                       八-=ニ=-八
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┌──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────┐
│                                             第2章・エッジ・オブ・ザ・ヘヴン                                                           │
│                                                                                                                          │
│ 死神部隊との激戦を潜り抜けティアマットを手に入れたドラムカンとハルカは艦内をくまなく探索すると内部に未完成のロボット(アルファ:メタルサーガ)を発見する                     │
│                                                                                                                          │
│ 未完成のまま放置されたそのロボットに戦車を壊され依り代がなくなっていたノア・フラグメント(ノア:配役アンジェラ→シャナ)をはめ込み以後ノアの義体として使用することになる              .│
│                                                                                                                          │
│ 第2章は1章で巡った地方を再度訪れることになる。しかしあてもない気ままな旅だった1章とは違い世界の裏に潜む”やつら”を探す旅へと変わって行くことになる                        │
│                                                                                                                          │
│ 2章は前編通してメタルマックス原作のシナリオを再現していく。3→4→サーガ→2の順にドラムカンと共に各勢力を打ち倒しその野望を阻止していく                               │
│                                                                                                                          │
│ 2章終盤アスラン(メタルマックス2主人公)と共にバイアス・シティへ辿り着くドラムカン、ハルカ、ノア。彼等の前に姿を見せたのはホワイト・ハウンドと呼ばれる一人のハンターだった             │
│                                                                                                                          │
│ ホワイトハウンドは静かに言う                                                                                                        │
│                                                                                                                          │
│ 「君達をこの先へ進ませる訳にはいかない。今はまだバイアス・グラップラーに倒れられると困る」                                                            │
│                                                                                                                          │
│ それはグラップラーが行う”人間狩り”を容認するともとれる発言だった。その言葉に育ての親をグラップラーに殺されたアスランは激昂しハルカもまたハウンドを強く非難する                 │
│                                                                                                                          │
│ 互いに相容れぬままハウンドとドラムカン達は戦闘に突入する。相手は世界最強と言われるスゴ腕のハンター。しかしこの人数で掛かれば勝算はあるはず                         │
│                                                                                                                          │
│ しかしそれは甘すぎる考えであったと痛感する。生身でありながら瞬時にハルカの乗る戦車を運転手を殺さぬよう解体してみせるハウンド。その芸当でさえまだ彼の持つ力の一端程度しかない  ....│
│                                                                                                                          │
│ 束になっても勝ち目はない。そう判断したドラムカンは自身が捨て石となり時間を稼ぎその間にバイアス・シティへと突入しグラップラーを討つことをアスラン達(メタルマックス2パーティ)に託す     │
│                                                                                                                          │
│ ドラムカンの提案にノア、そしてハルカも賛同し共に時間を稼ぐ為の捨て石になることを決意する                                                             │
│                                                                                                                          │
│ 煙幕でハウンドの視界を奪い作戦を決行する一行。しかし意外にもハウンドには最初からその作戦を阻害する意志は微塵もなかった                                           │
│                                                                                                                          │
│ 「意外だっただろ、そんなにあっさりみんなを行かせてくれるなんて」                                                                                │
│                                                                                                                          │
│ ドラムカンの問いにハウンドは冷静に答える                                                                                               │
│                                                                                                                          │
│ 「君達を無力化してから追いかけても充分追い付けるさ。むしろ戦力を分断させてくれて感謝してるくらいだよ」                                                     │
│                                                                                                                          │
│ その言葉は果たして真実であった。ドラムカン、ハルカ、ノアが一斉に攻撃を仕掛けるもハウンドはそれらを軽くあしらい一太刀の下、三人を殺さぬようにしながらも戦闘能力を奪う             │
│                                                                                                                          │
│ 世界最強。その称号に偽りはなく圧倒的な力を持つハウンドに畏怖する反面ドラムカンは世界を旅する中でバイアスグラップラーに家族を奪われた人々を思い出す                     │
│                                                                                                                          │
│ その中には共に戦い死線を潜り抜けて来た戦友(アスラン)も含まれていた。彼等の思いが奪われていった者達の無念がドラムカンの身体を支え再度ハウンドの前に立ち塞がる                │
│                                                                                                                          │
│ 力の差を見せつけたにも関わらず立ち向かってくるドラムカンに驚くハウンド。しかし、あくまで冷静にドラムカンに対して攻撃を仕掛ける                                      │
│                                                                                                                          │
│ 何度も何度も斬り付けられ何度も何度も倒されるドラムカン。次第にハウンドの表情に焦燥の色が滲む                                                           │
│                                                                                                                          │
│ このままでは先に突入したアスラン達にグラップラーが討たれるかもしれない・・・しかし目の前の青年を殺し先に進むわけにもいかない。そんな二律背反の思いが僅かにハウンドの動きを鈍らせる │
│                                                                                                                          │
│ もう何度倒しただろうか、それでも立ち上がって来るドラムカンにハウンドは戦意を削がれ始める。何故、この青年はまだ立ち向かってくる?このままでは本当に殺してしまう・・・                 │
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│ 戦闘面で圧倒的優位なはずのハウンドだったが精神的には完全に追い詰められていた。そんな時、背後のバイアスシティで大きな爆発が起こる                                │
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│ それはアスラン達の勝利、そしてバイアス・グラップラーの壊滅を意味していた。ハウンドは全てを悟り武器を納め目の前のドラムカンを称賛する                                     │
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│ 「君の勝ちだお」                                                                                                             │
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│ そこでドラムカンの意識は深い闇の中へと沈んでいく・・・                                                                                      │
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│                                        第2章・エッジ・オブ・ザ・ヘヴン 終わり                                                           │
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