23  名前：不死鳥男21号◆FKqF7An06c[] 投稿日：2024/10/07(Mon) 22:31:27 ID:???

三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝───────
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;　　　丶
≧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;_;;;;≧≦似}{ 　 　 　 ヽ
;;;;;≦:::::::::::::::::::::::::::::::::::__..≧_≠_≦三三彡似７　　　　　　ヽ
;;;;;;;;;;了: : : : : ; : : : : : : : : /　　ゞ‘_ノ￣ .才　 　 　 　 　 　 丶
;;;;;;;;;;;< : : : : : ; : : : : : : :ｲ 三三≡≡≠≦７　　　 　 　 　 　 丶
;;;;;;; ;;;i: : : : : : '; : : : : : : : ＜二　=.ニ　.ﾔ : /　　 　 　 　 　 　 丶
;;;;;;;;;;;;i: : : : : : : ; : : :_: ｀; _: : : ´ ‐=ﾆ>': : ; ;}　　　　　　 　 　 　 丶
-' ;;::;;!: : : : =; - :': : : : : : : : ' '; , : : : : : : : j　　　　 　 　 　 　 　 丶
;;;;;;;;';;';;: :; ; ; : : : : : : : : : : : : : : ;;' : : : : ／　　　　　　　　　　　　 丶
;;;;;;;;;;;;';;':;'; : : : : : : : : : : : : : : : : ;;'; : : /　　　　　 　 　 　 　 　 　 丶
;;;;;;;;;;;;;;';;'; : : : : : : : : : : : : : : : : :;;:':; : j　　　　　　　　　　　　　 　 丶
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝───────
───────＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 //:/／/!: : l/ : :／: : /l: :! : /: :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 イ/ 〃V :|: :/l!／／ :ｲ Λ:|: /: : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 l ノ{l f:〉 : :/ /／:／/:/!: l:l / : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　´~! :／!/ :／,-/:/ l: :';/ : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,　　 ´　　 　.|/　 .l!イ =-/く.　'; / : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 {　　 　 　 　 　 ／l! ' ､ 　l!　ヽ V: : : /: :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 〉､ ､　　　　　 　 　 　 ＼l!心 V : : :/: : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /.　ヽ｀　　　 　 　 　 　 　 ｀¨~7 : : :ハ: : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 {　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / : : /! l:l'､ :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ノ｀　　　　　　　 　 　 　 　 　 /: :／!ﾘ :ﾘ: :',:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｛ 　{ヽ　　　　　　　　 　 　 　 /／　 /: /: /: :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 Λ　＼＼_　　　　　　　　 　 / 　 　/／: /: / :,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 '　　　 ￣｀'　　　　　　　 　 　 　 '　/:/: / :/:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /:厶ｲ: /: :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l ,': : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ､_　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.　　 }' :|: :/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀ ー-､.....__　　　　　　　 -‐=≦.　　 　 レ'!:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　 　 　 　 　 　 　 ／二二二
───────＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三


┌───────────────────────────────────────────────────┐
│　ついに対峙する夜神月と対峙するやる夫。その目には明らかな憎悪が滲んでいた　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　最愛のハルヒは失意の中孤独死し娘のハルカは普通の人間として生きることを許されなかった　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「・・・何故こんなことをした？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　それら全て目の前にいる夜神月が引き起こしたこと。だからこそやる夫はその真意を聞きたかった　　　　　　　　　　　　　...│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「新世界を創造する為さ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　こともなげに夜神月は言う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「考えてもみろ。ノアに破壊される前の世界を。環境汚染は留まるところを知らず政治は腐敗し続け犯罪は増加の一途」　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「広がる格差、貧困、差別・・・もはやあの社会は救えない所まで行っていたのさ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「だが、そんな腐り切った社会がリセットされる日が訪れた。それがノアが引き起こした大破壊さ」　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「そして僕は思った。これは天が僕に与えたチャンスなのだとね」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「僕ならば世界を正しく導ける。そして僕が認めた真面目で心優しい人間だけの世界を作り上げていく」　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「僕はその新世界の神となるべき存在なのさ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　意気揚々と畳み掛ける夜神月を前にしてやる夫は銃を向ける　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ...│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　「もはや何の言葉も必要ない。ただ。死を持って詫びろ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　そう口にするやる夫、しかし、その銃声が響くことは遂になかった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 │
└───────────────────────────────────────────────────┘