14  名前：不死鳥男21号◆FKqF7An06c[] 投稿日：2024/10/07(Mon) 22:30:51 ID:???

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│　２章終盤でホワイト・ハウンドに敗れたドラムカン達はハウンド達が所有する救済の方舟、母なる大地スピリット・オブ・マザーウィルへと運び込まれていた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
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│　そしてホワイト・ハウンド――やる夫の口から聞かされるハルカの出生の秘密と世界の裏側で暗躍し続けていたS.E.E.Dの存在　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
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│　各地方に存在した組織（各メタルマックスの敵勢力）は皮肉にもS.E.E.Dに対する抑止力にも成り得ていた。その為、やる夫はバイアス・グラップラー壊滅を阻害しようとしたのだ　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
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│　全ての組織が倒れた今、S.E.E.Dはいつ行動を開始してもおかしくはなかった。しかしホワイト・ハウンドの力があればS.E.E.Dを打ち破れるのではないか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
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│　ドラムカンの疑問にその場へ表向きのS.E.E.Dの指導者ラクス・クラインを伴い現れたS.E.E.D最高幹部の一人である江ノ島盾子が言う　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
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│　「それは無理だよ。だって最後はそいつ裏切るからね」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
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│　江ノ島盾子は未来を知っていた。何故なら未来からタイムリープマシンを使い何度も何度も何度も何度も同じ時を繰り返しているから　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
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│　そして迎える結末はいつも同じ。ホワイト・ハウンドと呼ばれるハンターが突如として離反しS.E.E.Dに加担。自分で集めた仲間達を皆殺しにする絶望の未来しか待ってないと告げる　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
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│　その荒唐無稽とも言える主張に最初に同意したのは他らならぬやる夫だった。自分は奴らの手によって改造された存在であるならば奴らにとっての最終安全装置とも呼べるプログラムを仕込まれているはずだと.│
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│　それを警戒したやる夫は自らS.E.E.Dを攻撃することはせずに各地を旅し仲間を募っていたのだ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
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