やるやら冒険記!!!2ページ
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名前:不死鳥男21号◆FKqF7An06c[] 投稿日:2024/10/07(Mon) 22:30:43 ID:???
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│ 自身が産むことさえ出来なかったハルカ、そしてV-ジーン計画の発展技術により日々生体実験の犠牲になっていく無数の命 │
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│ ハルヒはS.E.E.Dそして夜神月に激しい怒りを覚えながらもやる夫と娘のハルカを人質に取られ言いなりになるしかない日々を送っていた │
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│ そんな時、ハルヒが使っているコンピューターが”NOAH”を名乗る者からハッキングを受ける │
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│ その正体は施設内で厳重に封印されているノア・フラグメント(配役:アンジェラ 楽園追放)に外ならなかった │
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│ ノアはあらゆるネットワークから隔離されていたがハルカという存在と共鳴しハルカを中継器とすることでS.E.E.Dのあらゆる機械を自身の管理下に置いていた │
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│ ハルヒはノアから真実を告げられる。ハルカが生体コンピューターへ改造されていること、そしてやる夫もまたマッドサイエンティストできる夫の手によりもはや人ではなくなっていること │
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│ 協力する代わりに家族の安全と命を保証する。夜神月の言葉は全てが偽りであったことを知らされたハルヒは激しい怒りと共にS.E.E.Dの壊滅を決意する │
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│ ハルカを自由な身にするという条件を提示したノアと手を結びシンフォギア技術を応用し自身の遺伝子を組み込んだアンドロイドを複数生産。自身の記憶と人格を移植し影武者として世界へ解き放つ │
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│ ハルヒコピー達はオリジナルハルヒの意志を継ぎ世界各地に潜伏しS.E.E.Dに抗う力”SOS団”を結成し始める(ハルヒコピーができない夫や幼いやらない夫と出会ったのはこの頃) │
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│ 物語開始(第1話)から遡ること数年前。ついにハルヒコピー達は各地のSOS団と共に武装蜂起しS.E.E.Dに戦いを挑む。それに呼応しハルヒはノアと共に決起 │
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│ ノアがハッキングしたS.E.E.D本部の機械が反乱を起こし殺戮を開始する。その混乱の最中本部に突入してきたハルヒコピーの1体にハルカとノア・フラグメントを託しすぐに逃げるよう指示を出す │
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│ ハルヒは実験施設内のやる夫を探す為に単独で行動する。ノアが残したマップデータを元にやる夫の元へ辿り着くハルヒ。しかしいくら呼び掛けてもやる夫は何も応えてはくれない │
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│ 過酷な生体実験の日々の中でやる夫の肉体は奇跡的にあらゆる実験に適応し(スーパーレベルメタフィン×メタモーフ細胞)超人となっていた │
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│ しかし精神は無事ではなく想像を絶する苦痛の中でやる夫の自我は完全に崩壊してしまっていた。肉体は適応したとはいえそれではもはや抜け殻に過ぎなかった │
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│ ハルヒは狂気に歪んだ表情で笑う。これは自身に対する罰なのだと。家族の為だと言い聞かせ様々な生体実験に手を貸してきたことによる代償なのだと │
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│ 狂ったようにひとしきりハルヒは笑い続けた後にハルヒはやる夫の身体を引きずり施設内の転送装置へと向かい、とある場所――SOS団本部にある転送装置への座標を打ち込む │
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│ まだ希望は残されている。そう二人が長い時間を過ごした地下シェルターにやる夫の記憶と人格データは残されている可能性がある │
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│ それはやる夫が発見したとある機械。ハルヒの知り合いの科学者が研究していた時に逆らう機械タイムリープマシンの試作品であった │
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│ 人の記憶をデータとして過去の自分へと転送する機械。試しに起動させてみたがやる夫の意識が過去へ飛ぶなんてことは起こらずそのまま放置されていた │
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│ しかし万が一にでも記憶を読み取る機能がその時にまだ生きていたとしたら・・・?そしてその記憶データを今のやる夫に移植できたのならば・・・? │
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│ テセウスの船・・・仮にそれが成功したとしてもそれは本当にやる夫と言えるのか?やる夫の魂と言えるのだろうか?それでもハルヒは希望に縋りたかった │
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│ 転送装置が起動し眩い光と共に肉体が転送される・・・その時ハルヒの耳に届いた機械音声 │
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│ 「エラー!エラー!転送事故発生!」(※実際のメタルマックスゲーム内でも稀に起こります) │
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│ 転送装置の不具合からハルヒとやる夫は想定外の場所へと転送されてしまう。それは軌道エレベーターの頂上・・・打ち捨てられたコロニー内部だった(ゲーム中で転送事故でのみ行ける場所:出典メタルマックス4). │
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│ 軌道エレベーター内の転送装置は全て壊れていてここから出る手段はない。地の獄から解放され地上へ出たと思ったら今度は天の牢獄へとハルヒは囚われてしまった │
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│ それでもハルヒは通信機能が生きていることを知り地上のSOS団へ連絡を取り直接指示を出す。幸いにも軌道エレベーター内には水も食糧も充分にあり、また外敵に襲われる心配もない │
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│ S.E.E.D本部の実験棟までとは行かなくとも様々な実験設備が整えられておりハルヒは来るべき時に備えて抜け殻となったやる夫に様々な”再調整”を施す │
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