【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです156【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2024/04/29(Mon) 00:21:17 ID:4a34eaaf
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「まず、カビ(サブカルカビ)は、アカシックレコード上で繁殖し、ハッキングする」
「その上で、周囲の地球系世界からゲーム等の情報をインストールしてアカシックレコードに押し付ける」
「まあ、表面上は予備ポートの暴走でゲームルール(世界法則)を導入してしまう感じに近いが」
アクア様がカビを疑ったのはその辺もある。
「もっと悪質だ」
「先ほど言ったように、ゲームシナリオ(運命)までも押し付けるからだ。まさしく地獄だね」
「本来、アカシックレコードはゆるゆるで比較的無害なわけだが」
「カビはアカシックレコードの内容を改竄した上で、強制力を高める」
「何もかも、ゲームシナリオ(運命)通りにしか進まないように。指一本動かすことすらゲームシナリオ準拠になるように」
「そして、仮にゲームシナリオから外れてしまえば、周囲の世界を巻き込んで滅ぼすように」
「ああ、ついでに言えば、元々あった文明とかは、一回滅ぼしてストーリー通りになるように再構築シナリオされる」
「ゲーム中に神様とかが登場するなら、それも作る」
「この時点で元あった本来の世界にとっては、既に滅ぼされたようなものだが」
「カビに作られた側の「ゲームの登場人物」にとっても地獄めいている」
「当然、ゲームシナリオ(運命)通りに進む世界に自由はない」
「自由意志すら本来はない。誰も彼も運命に操られるだけの操り人形だ」
「テイルズオブジアビスに近いかな?エグゾドライブで転生できるくらい可能性も枯渇してるだろう」
「だがこのカビは悪趣味なことに、操り人形に徹することすら許してくれない」
「中途半端に自由意志を与える」
「運命に逆らえないし、逆らってしまえば複数の世界が滅びるのに」
「運命に苦痛を感じる自由意志だけは与えてしまうんだ」