【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです149【R-18】【技術開発】

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34  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/11/24(Fri) 00:30:03 ID:0e0ad784
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「そうだね。奇襲、ファーストルックファーストキルだ」

「とはいえ、単純な速さはさして必要ない」

「暴君は自分のことを黄金を運んでくる奴隷くらいに考えてて、敵とは認識しておらず油断しきってるんだから」

「陰謀が実るまでに何十年かかろうが先手は取れる。【情報が漏れなければ】」

「重要なのは隠密性。陰謀が実るまで情報を隠しきって、油断している暴君をぶっ殺すことであり」

「故に逆説的だが、【陰謀には情報を漏らさない信用できる仲間】が要る」


「さて・・・そのような信用できる仲間を求める際に、家族以上の適任は居ないだろう?」

「故に陰謀的な青黒は、血縁的な緑と手を組んで、青黒緑:スゥルタイとなるわけだ」


「逆に言えば、青黒ディミーアには家族のように信用できる仲間が居ないんで、個人主義的に陰謀をやっている」

「必然的に、頼れるものもおらず、常に情報が漏れないか不安な状態にあり、自分が陰謀を進めてるというよりはむしろ」

「他人の陰謀を警戒する「陰謀論」の状態にある。」

「まあ、陰謀を発見するには陰謀家の気持ちを理解する必要があり」

「陰謀家の気持ちを理解するためには自分も陰謀家になるのが一番ってわけさ」

「青黒の竜王シムルガルはそのような「陰謀論者」であり」

「別に陰謀をするまでもなく氏族を支配できる玉座にありながら」

「常に他の氏族や部下の陰謀を警戒ないしは妄想続ける「陰謀論の陰謀家」になっている」