【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです139【R-18】【技術開発】

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635  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2023/05/17(Wed) 21:35:59 ID:d20cd13e
【宗教諜報】

【宗教諜報】宗教の皮を被って諜報活動を行う
ゾアノイド教(ゾアノイドを餌に他文明人を支配し、スカウトしたり工作員に仕立てたりする。):「ティアムーン帝国物語」世界の未来に介入し、ゾアノイド教を広めることで、『混沌の蛇』を抑制する。

「ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」は、純真だがアホの子であるミーア姫が、
飢饉から始まる動乱でマリー・アントワネットのようにギロチン処刑される処から逆行転生し、
未来の知識と「周囲に頭が良いと勘違いされやすい事」を利用して、破滅の未来と戦う物語である。

なお、ティアムーン世界には、「地を這うモノの書」というテロの書から生まれた混沌の蛇という集団によって、たびたびテロや反乱がおきており、これらがクモ型組織であるためミーア姫たちにも根絶は困難と思われる。

・「地を這うモノの書」:テロリズム・扇動・裏切り・暗殺・毒殺と、あらゆる手段で国家などの組織・秩序を破壊する「国崩し」の手順と、行間に書かれた弱者・敗者を誘惑しテロリストに変えるミーム汚染が書かれた書物。数千年の間にいくつもの写本が作られている。

・混沌の蛇:「地を這うモノの書」を伝える蛇導師と信者、そして蛇を利用する者、蛇に弱みを握られる者などによって成り立つクモ型組織。飢饉や戦乱を煽ることで新たな敗者を作り出し、それらを勧誘して新たなテロリストを生み出す。
なお「地を這うモノの書」の写本を持つ蛇導師たちも各自がバラバラに動いている。

ミーア姫の蛇対策「みんなが蛇にそそのかされない程度に幸福(お腹いっぱいの食事)を享受する」という目的は一時的には有効でも、
その孫娘(ミーアベル)よりも先の時代になれば、いずれ蛇が復活するはず。

蛇が復活する前にゾアノイド教を広めることで、蛇が付け入る「弱者・敗者」を先に取り込み、ゾアロードのテレパシーによって反乱を抑制することで、今度こそ蛇を根絶できる。
ついでに「地を這うモノの書」は全て確保・収容・保護!