【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです136【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:1171.6 KiB 最終更新日:2023-04-20 22:29:05

281  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2023/03/23(Thu) 22:22:46 ID:6919794c
〇多重時間理論
パラレルワールド(後述)の特性やインタラプト(後述)との関係性を理論化したもの。提唱者はアルノ博士。
代表的な部分を要約すると「インタラプトから人為的に発生させたパラレルワールドは、その全てが永続的に存在し続けていくのではなく、一定期間の経過後、徐々に大きな時間の流れに収束し、最終的な一つの歴史が確定(最終的に確定する歴史は本来の歴史通りで無くてもいい)すれば、パラレルワールドは消えていく」というもの。博士はこれを「弾いたギターの弦」のようなものだと説明している。
この理論に基づくと、例えばインタラプトが改変される前にタイムジャンプした者は本来の歴史の記憶を持ち続けることができるし、もし未来人がインタラプトを彼らの望む通りに改変して歴史の流れを確定させることに成功していれば、200年後の未来は「サッカーの無い世界」になっていた。
後にこの理論はアルノ博士によって更に拡大解釈され、強い想いが込もったアーティファクトさえあれば、例え架空の世界であってもパラレルワールドを生み出すことができ、タイムジャンプで行くことも可能とされた(実際にチーム雷門たちはこの拡大理論により絵本『アーサー王と見習い騎士』の世界に行く事が出来た)。

〇インタラプト
歴史を分岐させる重要な出来事。漫画版では「分岐点」と書いてこの振り仮名がふられている。
前述の通り、本来の意味でのインタラプトという単語とは若干異なる使われ方をされている。雷門中サッカー部(イナズマイレブン)の面々も一時期インタラプトの改変を受け、天馬以外の彼らがサッカーをしていないパラレルワールドが発生したことがあった。

〇パラレルワールド
存在する人々は同一だがインタラプトを改変することで発生・分岐した、本来の歴史とは違った情勢になっている世界群という概念である。
アルノ博士が提唱している「多重時間理論」によると、一般的なパラレルワールドの概念とは異なり、永続的に存在出来ない「一時的な現象」であるため、最終的には一つの大きな世界に収束する。

〇時空の共鳴現象
歴史のインタラプトが修正されたことによって複数のパラレルワールドが発生した際、それぞれの世界の人物が互いに共鳴する現象。パラレルワールドの同一人物と記憶や能力・技術を共有してしまう。
ごく稀に見られる現象だが、パラレルワールドが発生している間は本来より何倍も大きな力が発揮できる。

〇スフィアデバイス
未来人が歴史改変のために用意した装置。。サッカーボールと同等のサイズに、「インタラプトの改変」・「マインドコントロール」・「封印」など、歴史改変に使用する機能が搭載されている。

〇封印
インタラプト改変対象の人物に対して、どうしても改変が出来ない場合に行う最終手段。
具体的にはスフィアデバイスが「封印モード」を発動すると謎の引力光線が発せられ、対象人物を圧縮空間に閉じ込めて歴史から存在自体を切り離してしまう。
歴史から人物そのものを唐突に「なかったもの」同然にしてしまう訳であり、歴史に多大な影響(エルドラドにとって全て有益とは限らない)を及ぼす危険性があるため、簡単には実行できない模様。

〇クロノ・ストーン
未来人がスフィアデバイスを操作して封印を行う際、相手が封印の力に逆らって「時空の矛盾点」となる場合が稀に見られる。この存在が圧縮され、石に姿を変えた物体のことをこのように呼ぶ。
この現象を「クロノ・ストーン現象」といい、封印されて石に姿を変えた物をクロノ・ストーンと呼ぶ。クロノ・ストーンのままでもその人物の意思は消えず、他者と話も出来る。
「クロノ・ストーン」は魂の力を増幅させ、他者の魂の力を引き寄せる効果があるようであり、本来はミキシマックスするのが難しい時空最強イレブン能力保有者のオーラを獲得できたのも、クロノ・ストーンの効果によるところが大きい。

〇クロノストーン解除装置(仮):アルノ博士が作成したマシン。封印された存在をクロノ・ストーンから復活させる。


『ふむ・・・FGOや円環少女、迷宮キングダムに近いノリかな?』