【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです130【R-18】【技術開発】

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201  名前:普通のやる夫さん[] 投稿日:2022/12/04(Sun) 23:36:41 ID:e8be9aa3

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緑白黒:群れ、農耕社会

『緑白黒は、ケンリックの欲求ピラミッドで言えば協力関係欲求に相当する』

『まあ要するに、「群れに入りたい」って欲求だ』

『白の逆支配は群れなくしては存在し得ないし』

『緑も家族同士の協力や、天敵警戒用に群れを作ることが多々ある』

『黒も、群れに入らなければ他者を支配ができない』

『利己的な黒が混ざってるんで、純粋な共同体主義とも言い難いが』

『とはいえ群れを好む色であるのも間違いない』

『緑白・白黒・緑黒も、群れを作りたがるという方向性は一致している』


『実際、緑白黒のアブザンが何より恐れるのは「孤独」だ』

『また、人間社会で言えば恐らく中世農耕社会的な色になるだろう』

『農作業は緑白のケア基盤的だが、一方で農耕を好んでやる人間はいない』

『白黒的な土地貴族が、農奴に無理やり農耕を押し付けるからこそ農耕社会は成立している』

『また、実際に農作業に従事する農民自身も、ケアだけでは農業は続けられない』

『公地公民は潰れるし、「田分け」は農地の細分化を起こして子孫が困窮するからね』

『あえて後継ぎ以外には遺産相続を行わず、余った我が子は農場奴隷として使い潰すような黒・緑黒ムーブも必要となる』

『実際、アブザンでも族樹(農地)を相続できるのは後継ぎだけだ』

『現代日本ですら、「技能実習生」という名の農業奴隷抜きでは回らないのが農村の実態でもある』