【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです129【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/11/30(Wed) 02:19:54 ID:be641ac9
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『だがそんな人類に良くも悪くも転機が訪れる。農耕の開始だ』
『農耕民は一人一人の戦闘力では狩猟民より弱いが』
『弱者でも大勢で囲んで棒で叩けば勝てるというのは逆支配が証明する通り』
『農兵の軍勢に対して、少数精鋭の狩猟民が対抗するのは難しかった』
『とはいえ、今まで赤白(あるいは赤緑白)的に生きてきたのに』
『いきなり農耕民に成れと言われても難しい』
『農耕とは同じ場所で同じ作業を繰り返す代物であり』
『これは短気で未知を好む赤には辛い作業だ』
『むしろ、青、パターンシーカーであるASDに適した作業となる』
『恐らく適応できない赤がある程度淘汰されて、青が増えた時期だろう』
『とはいえ、人類は別に好き好んで農業やってたわけではない』
『農業とは「する」ものではなく「させるもの」だ』
『征服者が、被征服民の奴隷に無理やり農作業をさせた・・・辺りがむしろ実態に近い』
『ローマの奴隷農場のようにね』
『故に、農民の色を問うよりは、農奴を支配する征服者の色を問うべきかもしれない』
『農奴を使役する征服者は、明らかにドミナンス的な黒だ』
『どうも狩猟部族時代に逆支配で駆逐したはずの黒(ドミナンス)が、農耕時代に復活してしまったらしい』