【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです129【R-18】【技術開発】

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172  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/11/20(Sun) 12:31:09 ID:a5ce6ad4

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『と言うのは、逆支配を成立させるには、「相手の意思を把握し、意思疎通し、意思を共有する」必要がある』

『「弱者である俺は強者に対して反感を抱いているから、もしかして他の弱者も同じなんじゃないか?」という発想が必要で』

『更に言葉を交わして考えが同じであることを確認し、同盟に同意する必要がある』

『アッシュがヘリオスに挑むにあたり、光の亡者(強者)に反感を抱く弱者たちと交渉し同盟を結んだようにね』


『故に白い逆支配には意思疎通のための言葉が必要になる』

『また、「弱者である俺は強者に対して反感を抱いているから、もしかして他の弱者も同じなんじゃないか?」と考えるためには』

『当然「自分が何を考えているか?」を把握する必要がある』

『自分が強者に反感を抱いていることに無自覚であれば、他の弱者も同様に考えてるなんて発想には至らない』

『だが「自分の考え」をどうやって把握する?その「自分」って象と外装人格のどっち?』

『何しろ、「象」を映す鏡はないからね』

『それに近いものがあるとすれば、外装人格しかない』

『「象」は外装人格を鏡として自分を見て、自分が何考えてるのかを把握し』

『そして鏡(外装人格)に移った自分から、他者もこの鏡と同様だろうと他者の考えを推測するわけだ』

『言い換えれば、象にとって外装人格は他者の考えを「翻訳」してくれる架橋者であり』

『文字通りの外交官でもあるのさ。外装人格がないと、交渉や欺瞞以前に話がそもそも通じないってことになる。』

『よって、白≒逆支配(多数支配)≒意思疎通≒言語≒外交官とも言える』