【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです124【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:872.71 KiB 最終更新日:2022-09-25 15:03:53

799  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/09/23(Fri) 20:19:23 ID:2ee07cfc
【惑星要塞研究枠】:ベトコンや冬将軍めいた難攻不落の国土、天体規模の要塞を作る。
氷のコキュートス(刹那たちが極寒惑星要塞を作る):墓氷惑星

陸地や海のほとんどが厚く氷に覆われた惑星要塞。
惑星全土が、探知系魔法や誘導系魔法、テレポートを阻害する概念(アクシオム系)と、飛行禁止で覆われており、何の情報もなく目的地に直行することはできないようになっている。

人間や多くの生物は、地下や火山帯で生活をしており、寒さも相まって集落間の移動は非常に困難になっている。
だが、この惑星の真の恐怖は氷が融ける時にこそ発生する。惑星を覆う氷は、生物を殺さず眠らせるアイスコフィンのような性質を持っており、融けることによって氷に封じられていた狂暴なクリチャーや、SCP、悪魔、魔王、疫病などのあらゆる厄災が解き放たれてしまう。
何も知らない冒険者の火炎魔法や、時折発生する異常気象によって、これらの災いはしばしば顕現して周囲の集落を襲う。

ダンジョンコアのある迷宮は、最も氷の厚い極地の地下に埋まっており、そこまでの道を作る際に氷の中の厄災の多くと戦うことになるだろう。

一方、仙人の住居の周辺は例外的に暖かい気候になっている。これは土地争い、仙人の座を巡る争いの原因にもなっている。
なお地脈が移動した場合、新たな地脈の中心の周囲の氷が融けるため、その地の氷に閉じ込められていた厄災が解放されることになる。