【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです121【R-18】【技術開発】
74
名前:普通のやる夫さん[] 投稿日:2022/07/30(Sat) 20:10:16 ID:7a0d9e34
/: : : : : : : : : : l\ : : ヽ: : ハ: : : : : ハ
// : : : : : { : : i : j ヽ _:ハ: : : }, : : : : : :i
// : {: : : : j! : : l: リ, ´ ̄ヽ: : :、 : l}: : : : : : l
':{ : : ji: : : : !i: : :j / , = ヽ: lヽノi: : i : : l i
ハ: : :j〉ト、: l i: : リ ,彳示ヽ lノ : : ト,ヽ!: : i: !
l: 乂:´:!ゝムr!、';ノ/ 'ヘz::::リ ' ! : : : l ノ! : ハ 、
i: : ゝ: ハ{ヘ::::ぅ ゚ " ,: : : : :レ: j: : jイ: l
,: : : `:ハ ヽ" 、 i: : : : :l: : : : ;' ゝj
! : : : : : ハ _ - ‐ ´ l: : : : l!: : j!:i
l: : : l: :i: : '. .、 , イ{: : : ハ: :ハ!
ハ: : Y: { : : : : > 、 _ , イ 'ゝ、 l ゝへ
l 人: :ゝ,ゝ: : :i\: ;ムィ⌒ヽニー、 ./ . . . .\
r 、_ =‐ ´) jノ `ー-` \{ i_,_,_,_,ニf' ´ . . . . . ,.<ヽ
ゝ ̄〉、 ` r ´ , <l ! . . . . . /:/. . .>、
_,f.7/ .`ハ ヽ_ ィ´.r ´! l. . . . /:/_,. <:.:.:ヽl
( イ/ , 、j ∨´ ,ノ jイi. . |´ ̄i !. . /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
ヽj/ ゝ、 ` ーく ヽ ,イ.i::i. . .i ̄ ,ィ ´ ̄ ヽ/:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.-‐:.:}
! /ヽ `! i:.:i. i:i. . .j! ゝ-=―‐ ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.i
/ ´ j、 l j:.:.! i:i. . i し-=== i ∨:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{
/ ノ ヽ ,イ} ./j:/i. i:i . l イ_ ,==_ ∨:.:l:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
/_,. <:.:.:ヽ /:i´:.:.〉i:i. .i / ゝ二__,ィ ハ_:!:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
/、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、/:/:.:.:/ ,i:i. .l ././://ー':.:i /:.:.:.l:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
『ある意味においては、黒にも社会的な視野はあると言えるだろう』
『単なる利己主義者ではなく、人口爆発と間引きという大局観は持ってるわけでね』
『とはいえ、黒はそうした人口爆発と間引きのある社会を、改善できるとは思っていない』
『人口爆発のある社会では、本質的に人間は利己的にならざるを得ないから』
『利己性を白のように抑圧しようとしても無理だし』
『下手に改善しようとすると、もっと人口爆発を起こしてもっと大変なことになる、と』
『だから黒は、間引きと利己性の必要性を受け入れた上での社会制度を提案する』
『わかりやすい例でいえば、共産主義は失敗し、資本主義は成功すると考えている』
黒中心のグリクシス:ttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/looking-out-number-one-2008-10-20
より引用・翻訳
>黒「社会を形成するシステムを作るには、本質的に2つの方法があります。
>ひとつは、集団から出発して下へ下へと向かう方法、
>もうひとつは、個人から出発して上へ上へと向かう方法です。
>前者では、構造は高みから来るものであり、
>どのようなシステムが設定されようとも、すべての人に適合することを強いるものである。
>もうひとつは、個人の集合体であり、それぞれが自己の利益を追求することによって、
>システムが形成されていくものである。
>経済用語では、社会主義と資本主義を考えることができます。
>社会主義では、個人の福祉は国家の責任であり、
>そのため国家はすべての人に平等な供給を行う。
>資本主義は、各個人に動機と機会を与え、
>システムが独自の基準値を確立することを可能にします。
>社会主義は安定を約束するが、変動はない。
>資本主義は非常に自由度が高いが、各自がリスクを背負う。
>基本的に、資本主義では最高値は高く、最低値は低くなります。」
>インタビュアー「どちらか一方が優れていると考えているようですね。」
>黒「いいえ、私は一つの方法だけがうまくいくと信じています。
>人間は本質的に利己的です。
>社会主義のようなシステムは、誰もが喜んで無私の行動をとることに依存しています。
>私はそれが不可能だと信じています。
1:人口爆発があるから間引きが必要で、生物は利己的にならざるを得ない
2:故に生物が利己的であることを前提にしても回る資本主義のような社会制度の方が社会主義よりうまくいく
3:資本主義社会において、全員が勝てるとは言わないが、全員に勝つチャンスは与えよう
4:さてその上で、資本主義社会で勝つにはどうすればよいか?
『これが黒の基本哲学なわけだ』
『黒の「利己的な」部分は、恐らく4の段階、「資本主義社会で勝つ方法論」での話で』
『それ以前の段階では、たとえ黒に属する個々人にとって不利益であろうとも、資本主義を支持するわけだ』
『それこそ、自己中心主義ではなく全体論としてね』