蒼星石は亡国の王子のようです アフガニスタン放浪編
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名前:普通のやる夫さん[] 投稿日:2022/02/22(Tue) 20:48:17 ID:827fbf70
/三;ヽ、´ ヽ三三三、二二二\
|三三三l ヽ三三三\二二二\
/´!三三三ヽ ヽ三三三三\;二二ヽ
/: : : : ヽ三三三ヽ \三三三三三ー 、_)
僕と、ナヴァーイーがトルコ語文学を盛り立てたということは i: : : : : :ィ ヽ;三三三\ \三三三三三/
l: :,.: : / |: :i \三三三三、 ` ー 三,イ
逆に言うと、その時点ではトルコ語はあまり文学に用いられていなかった .....| l l: :/: :| トiヽ \三三三三\_ l|
! 、 l ソl;| |;|\、、\;三三三三`゙ヽ--ッフ′
その素朴さが向いていないと考えられていたんだね | ! 「 !| `i;:;:ッ、`ー-=、三三三三:シ
゙ i `゙'''‐/::. :. : : : :. ̄ ̄ ̄「
lヽ /ノ: :__:: : : : : :: ::/
むしろ、時代は華美なペルシア古典文学が `ー―、///::.::.::.::.:`ヽ ノ/
ム}r' ̄iッレノィi::.::.::.::.:..:..::├'ノ
ヘラートを中心に 最後の輝きを見せていた ム{/ ,.-―ヲ ノ!!::.::.::.::.::.::.::.:l
ティムールの君主やベグたちの中にも ム┘/ ×_/ /::.::.::,::.::.::.>、::〉
ム} (/ / /::./::.:;;ヽ/:;:;シヽ\
ペルシア詩をたしなんでいる人物は少なくなかった (ニ} 彡 ツ _,-―:::__;:;/:;:;:;:;:;:;:;フ::.::.、
_/゙ー、_ L_{ i,. "ー-、 :;:;:ャ゙i ` ー≦- 」
ニ三lミ ┼ `ー"ォ、>、:;:;:;:;:;:/ | 「
三三、 ミ 三三三三 ヽ:;:ノ {ミ、 |
三三三ヾ 三三三;/二.-―´ ミヾ l
三三三三三ヾ /,. ´ ヽ、 ゙ i
/ ̄ ̄ ̄\
/ \ コーランが書かれた神聖な言語であるアラビア語
/ ─ ─ ヽ
| (●) (●) | 行政語として書式が完成され、詩としても用いられたペルシア語
\ (__人__) __,/
/ ` ⌒´ \ そして元々は遊牧民の言語で、今や中央アジアの会話語であるトルコ語
_/((┃))______i | キュッキュッ キュッ
/ /ヽ,,⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(,,ノ \
/ /_________ヽ.. \ 中央アジアでは三者三様の言語が使われていた模様だお
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