472  名前：◆5FYHSjMw/I[sage] 投稿日：2022/04/08(Fri) 22:18:29 ID:a93ab57e


　　　　　　やる夫は相変わらず背中を丸め、黙々とウイスキーをすすっている。

　　　　　　　　　　　　　　しかし、どこか腰に落ち着きがなかった。


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　いかつい男も額の汗を手の甲でぬぐいながら、早いピッチでウイスキーを空けている。

　　　彼もどこか居心地が悪そうだったが、その目からは最初の鋭さが消えていた。


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