普通のやる夫板短編所part21

レス数:1000 サイズ:2719.13 KiB 最終更新日:2022-06-18 16:47:19

443  名前:◆5FYHSjMw/I[sage] 投稿日:2022/04/08(Fri) 22:05:15 ID:a93ab57e


          最初ボタンに連れてこられた時、誘っておきながらほとんど無言のやる夫に、

                    アームストロングはいささか閉口した。


           /ヘ,r  ´ ̄ ̄ `丶
          〃)r'´       ヽ   \
           `7 /  ,z'7       z-、ヽ
             /、.〈 ,∠゚ノ゛      ´/`ヘ ;;.
           (/ :;     .u  /  ) ハ | |
           //  、 _      |   ( ン´ 〈
           ゝ rー'~ \ ≦~)  .|   |´   \__         アレックス・ルイ・アームストロングと
           厶、--ー-、__/  .|   |      > \
           〉 ,;ーー、___   /   .|__,..-'''"   \__   申します。
           ゝ´     `ー´  , -'"        /乍了三
            { ヽ    _,..-'''"         /乍/ /三
            \__,二/         , -'"/
             ,r|  ト、\    _,..-'''" //
             ||ヽ  ヽ\\、/ /´ ̄
             || \ `} .\  /
             r||   ソ/   ソ


                       ____
                     /       \
                    /   ─   ― ヽ
                  /    ( ●)  ( ●)'        やる夫ですお。
                  |        (__人__)   |
                  \       ` ⌒´  ,/
                  /      ー‐   ヽ


      仕方なく名刺を出して自己紹介をするも、その名刺をろくに見もしないでポケットにしまい込み、

              ぼそっと自分の名前を言ったきり、ウイスキーをすすり始めた。


.