都合の良い女【完結編】

レス数:805 サイズ:2159.7 KiB 最終更新日:2021-10-18 10:37:23

383  名前:◆U7WnZ3v2Ok[] 投稿日:2021/10/10(Sun) 21:05:11 ID:304b6441




          仄いrく艾艾艾艾癶、
         r巛Uj〉j〉j〉::::::::::::::::::::辷う、   、
.        nrnrnrnrnrnrn:::::::::::::::::::辷う、   \
     /乂乂乂乂乂乂乂nrn:::::::::::::::辷う、   ヽ
   / ̄          乂乂nrn::::::::::辷う、
             \        乂乂n::::::::::rう)、
/               :.\   \    乂n:::::::::rう)     ′
  i      : :   ::::::. ヽ  :.\     乂辷辷く     ′
  ::|:.  ¦  :...:|....: i :::|   _}L.:.      艾艾艾\
  ::|:: |:::::l|:.. . .::::::|:: 斗r七'     |l ¦   Y⌒Y^  \
  ::|:: |:: 八:::::::::::::|l::l::| 〕斗ぅ弌7. |l  |:   V⌒ト、 \\
: |:八:. 、:::: ヽ :::::::八乂{ア乂`ーク  |l  ハ:.   |   |l \ \\
: |::::: \\⌒\/     ''¨゛´   八Λ|:: | |:) 八.   \ |
八::::::::::|\ 托笊!           ./ .:/ ..:|:: ハ! ,.:代_____\  真紅が「楼膳」として、私を利用していると疑いを向けさせ、
:. \ : |\\`ー1          //〉..:/|. / 「 ::|l   |.    )
\  丿:::::ヽヽ込、    ァ     //  ′/  :|l   |   (.. それを敢えて否定させることで、
  \   乂__込、   ィ_ノ       ./  /   |l   ト、
.    (  |:l \ \     「ヽ     ./  /:/... 八|:  |:::\.   「妹」としての彼女を引きだす。
     \|:l:: |:ハ  ヽ  } }. イ..::/  /:/   /|:: |:  |:::::::::\
       |:l:: |/Λ 个ヲ 厂 ハ/  厶仏:::/^|:: | . ├――=...よく、こんな手を思い付いたわね。
       |:l:: |/: Λ V /: 厂\彡く/|..../: : |:: |:  |
       |:l:: |:::/::Λ  V/ 厂  ィ::::八/::::::::|:: |:  |



                      ,.ィ、
               /:/: \ ___
             ,..ィ{ : :{: : : : ヽ: : : :`丶.
                ,.ム- 廴rァー 、/:-..、 : : : : \
          /   / ./   : : : : :\: : : : : ヽ
         / /  ./ .i . . | . . . .    : ヽ:ヽ: : : :l
           /:/: : : :! : | :| : : : : : : : | : :i : . .Ⅵl   l
        i:| | : :| : イ |::. : : : :/ :j| : :| : : : V: : : : |
        | :|: :| : :|:/十lト| : .:イ:_/_|: :リ: : : : :|\" '';;,
        l从: {、 |,.士ミV..:/ j/_|:/`ト !: : |;;   ;;
             ヽ:ト:バ ヒz:ハV  f下ラ:ヵV : :/:'':; ,, .,;'       (そうか、推理劇の勝敗自体は、
         ,;;'"|: :| `       `¨´ /:/:} : ヽ /\" '';;,
         ;;  |:八   '      ノ/: : :V: ノ ;;   ;;.     どうでも良かったんだ。)
          '':; ,, .,;'\  ‐ 、      Ⅴ -―‐ァ‐ 、,, .,;'
.       ,;;'""/'';,   > __ , /  / !ii|Ⅵiii|| /|" '';;,   (真紅さんを引き出すための…)
       ;; r┐  ;;  |   i  \∧/  !iiii||!ii|イ   |   ;;
       __{ !,, .,;'   |  /   /:ハ  .!iiii|Ⅵ!イ    |,, .;''




    / ̄ ̄\
  /   _ノ  \
  |    ( ●)(●)
  | u    (__人__)          提案については、竜崎さんも独自の調査をしていて、
   |     `⌒´ノ
   |   ,.<))/´二⊃         ここに来る前に、それなりの勝算はあると…
   ヽ / /  '‐、ニ⊃
   ヽ、l    ´ヽ〉           許可は出ていました。
''"::l:::::::/    __人〉
:::::::::|_/ヽ.   /|||||゙!:゙、-、_
:::::::/´∨/`ー'〉゙||i l\>::::゙'ー、       でもね、お二人の仲が上手く行かなきゃ
:::y′.: ',ゝ、_/ヽ.||||i|::::ヽ::::::|:::!
/: ://: : : :|:::ヽ|||||:::::/::::::::i::|      どうにもならない事でした。