【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです91【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/07/19(Mon) 00:04:13 ID:07e2a096
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・絶し不変なる殺戮の地平:殺意以外での他者との接触を禁じる。引き換えに攻撃力が上がる。
『そしてこの場合、主な改造対象は「絶し不変なる殺戮の地平」だ』
『接触条件を「殺意」に限るという重い縛りだからこそ、戒律の効果も高まる』
『ここに下手に条件を付け足せば、当然威力は落ちるだろう』
『とはいえ、マグサリオンは「みんな」を殺す。だが皆を殺し切った先では、もう誰も殺せなくなる』
『そんな殺意は不変ではない。ここままでは殺意の戒律は自壊するのも事実だ。何某かの改良が必要になる』
『ならばどうするか?』
『これはバフラヴァーンを参考にしたんだろう』
『バフラヴァーンもまた「みんな」を殺そうとしており、そして殺し切った先では自分の分身を生み出して自分同士で殺し合うつもりだった』
『同様に』
・自分の殺意に触れる民を無限に生み出し、無限に殺し続ける
『と言うのはどうかな?』
『つまり覇道神になるという宣言であり、マグサリオンの法下で生まれる民(みんな)は、マグサリオンの殺意でいつか絶対に殺される』
『そしてみんなを殺し続けるが、殺し尽くしもしない。だからずっと殺せる。故の不変だ』
『・・・そして、人間がいつか死ぬのは当たり前だろう?』
『マグサリオンの殺意はいわば「人はいつか死ぬ」という当たり前の世界法則になるだけで』
『あってもなくても同じ常識的な法則になる』