【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです85【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/05/31(Mon) 22:58:02 ID:0ca0ca1e
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リュデンゲルツ地方 クルスの八百長ダンジョン編
「お次はマッチポンプダンジョン編だ!」
「ダンジョンマスターをうまく騙して、殺さず半殺しで生命力(≒魔力)を奪えとルールを決めた後」
「【死なないが素材は取れるダンジョン】として売り出して冒険者を集め、経済を回し、荒野に町を作り上げた!」
「ダンジョンマスターと冒険者の双方を騙してはいるものの」
「大局的に言えば、冒険者の生命力とダンジョン素材の交易で、双方利のある取引だったと言える」
「冒険者は怪我はしても死ぬことも破産することもなく豊かになっていったし、ダンジョンも魔力を得て成長していったからね」
「だがここも悲しいかな引き払うことになる」
「周辺の貴族や聖職者が、ダンジョン利権に目がくらんで地上げしようとしてきたからね」
「切れた暗殺娘たちが貴族や聖職者を暗殺してしまい、さすがに逃げるしかなくなった」
「この頃のクルスファミリーは、商売上手で武力にも恵まれていたものの、残念ながら確固たるホームを持たない根無し草に近かったと言える」
「この時の技術はこの辺だね」
・マッチポンプダンジョン
・手下を労働組合に潜り込ませて、ストライキの開始と終了を支配して強請る総会屋の亜種。
・魔法契約書:破ったら、魔法が呪いの形で降りかかる
・報復マッチポンプ:地位は高いが死んだもいい味方を外交に送り込み、現地で暗殺して、「味方を殺された報復」を始める。
「後で本物の労働組合もやってるが、この時点では労働組合を応用してマッチポンプダンジョンを思いついたらしい」
「で、冒険者向けに武具の貸し出しとかもやって、そのために魔法契約書を使い始めた」
「報復マッチポンプについては地上げの一環で、英雄志望の盆暗貴族をダンジョンに送り込み」
「ダンジョン内で暗殺して、クルス殿に難癖付けてダンジョン都市を取り上げようとしたらしい」