【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです82【R-18】【技術開発】

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660  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/04/25(Sun) 10:13:04 ID:405a88af
【本好きの下克上技術】

○魔法陣

・物を送るための転移陣:発送専用の魔法陣と受け取り専用の魔法陣でセットになっている魔術具。風呂敷程度の大きさ。
徴税などに利用し、発送専用の魔法陣の上に荷物を置いて、四隅に魔石を置いて呪文(不明)を唱えると上に置いた作物などが転移する

・人を送るための転移陣:アウブにしか設置できない、アウブの許可と魔力がなければ動かせない、人を転移するための転移陣
転送範囲は領地内に限られる。
部屋一つぐらいの魔法陣をあらかじめ、領主館と小領主の夏の館(領地館)、境界門などに設置しておき、
「ネンリュッセル (移動先の地名)」で転移できる

・国境門間を繋ぐ転移陣:グルトリスハイトを持つツェントおよびツェント候補しか起動できない転移陣
国境門の屋根の内部の虹色のつるりとした床に描かれている
「ケーシュルッセル(移動先の領地名)」と唱えると国境門からべつの国境門に移動できる。

・国と国を繋ぐ転移陣:国境門の本体であり、ユルゲンシュミットと外国を繋いでいる。
使用するには魔力か許可証の魔石が必要

・加護を得るための魔法陣:神々の加護を得る儀式に使用するカーペットに描かれている

・オルドシュネーリの魔法陣:声を吹き込み宛先をスティロ(魔法の杖で文字を描く呪文)で書き込んで紙飛行機にして飛ばすことでオルドナンツの代わりとして使える
飛ばされた紙飛行機は宛先側の人物の体にくっつく。この魔法陣はオルドナンツにも使われている

・広域魔術の補助魔法陣:既存の魔術を広範囲に使用するために使う。
たとえば浄化の魔術ヴァッシェンを、都市一つぐらいの広さに展開して都市全体を丸洗いすることができた

○夏の館・冬の館:小領主は春から秋を領地で、冬季を領都の貴族街で過ごす。
小領主が春~秋を過ごす館のことを夏の館と呼び、領地の儀式や執務などもここで行われる

小領主一家が冬季を過ごす貴族街の館は冬の館と呼び、各地から貴族が集まる冬の間に主要な社交は行われる。