【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです82【R-18】【技術開発】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/04/19(Mon) 23:28:30 ID:66e47307
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【魔石】
・魔道具を魔力に染める:大抵の魔道具には、魔力のバッテリー的に魔石が組み込まれている。
このため多くの魔道具は、最初に魔道具に魔力を注いだ者とその血族以外が使おうとすると魔力が反発して使用できない。
使用したいならば、より強い魔力で魔道具の魔石を「染める」必要がある。
染めがげることで、魔道具は新たな使用者の専用になり、逆に元の所有者には使用できなくなる。
・共用の魔道具:魔道具の中には、神具(後述)を含めて個人専用でないものも存在する。
これら共用の魔道具に魔力を込める際には、魔力持ち本来の色の魔力ではなく、魔力から余分な色を抜いた、七大神の色に近い魔力を込める必要がある。
余分な色を抜くという事はその分、放出できる魔力量も減るため、個人専用の魔道具よりも使用効率は落ちる。
代わりに、色さえ合致すれば魔力を込められるため、個人で賄えないほど大量の魔力を必要とする大魔道具は、共用にする必要がある。
『魔道具ってのは基本的に「魔力バッテリー内蔵型のマジックアイテム」だから』
『使用には「充電」が必要になる。しかし、魔力反発があるから、色が異なる(≒血族が異なる)魔力を充電しようとしても弾かれる』
『結果として、そういう風に設計したわけじゃないだろうけど、魔道具は術者(とその血族)専用のものとなり』
『他人では使えない仕組みになっている』
『色を染めれば別だけどね。その場合、今度は染めた術者専用の魔道具になって、元々の持ち主たちには使えなくなる』
『なお、色というのはある程度は変更可能であるらしく』
『余計な色を抜いて七大神に近い純粋な色の魔力に変えることもできる』
『操縦性の概念創造に近いかな?』
『余計な色を抜く分、魔力の一部しか利用できないが』
『色の規格を揃えることで、赤の他人との魔力反発を抑制できる』
『これで、大人数の魔力をバッテリーに込められる「共用の魔道具」を作れるわけだ!』
『大規模儀式魔法とかそんな感じかな?あるいは魔力の塔みたいな魔力インフラに近いかもしれない』