379  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2021/02/26(Fri) 22:06:22 ID:0f2353b8
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『そうだね！少なくとも「システム内のステータス」の情報は、システムが当然持っている』

『実際にやるかは別として、その情報をシステム内の生物に教えることは可能だ！』

『それが「鑑定」ってわけだね！』

『だから鑑定と言っても正確には「システムからの情報漏洩」に近いｗ』

『この性質上、システムが管理してない情報、例えばシステム外スキルとかは鑑定の対象外になる』

『また、神化したりしてシステムから外れると、以降は情報漏洩である鑑定は利用できなくなる』

『まあ原理的には、システムにハッキングするほどの魔術の腕があれば同様のことはできるはずだけど』

『それは困難だ』


『蜘蛛主人公殿は、神化して鑑定を失ったせいで』

『相手の能力を「魂の器の大きさを図る」という程度の超大雑把にしか把握できなくなっている』

『これは情報戦では明らかな不利であり、神化のデメリットだね』