【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです65【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:1051.5 KiB 最終更新日:2020-11-11 22:57:52

226  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2020/10/31(Sat) 01:28:58 ID:c438e709

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またその前段階、索敵戦においても、ある意味隙論は適用できる。

スタンド戦においても、本体やスタンドが「敵に見つかっていない」「位置を隠せている」というのは大きなアドバンテージになる。

面制圧系のスタンドを除いて、基本的に隠れて居れば攻撃を受けないからだ。

だから隠れている限りは、隙はない。

逆に、「敵に発見されている」「敵に位置が露見している」状態は、いつ攻撃されてもおかしくない危険な状態であり、

かなり「隙がある」状態と言える。

虹村形兆(バッド・カンパニー)は本体を隠しつつ、スタンドの一部を斥候に回せたため、

位置情報的に「隙を完璧に塞ぎ」「相手の隙をねじ込んでいる」状態にあった。

逆に仗助からすれば「こっちは隙だらけ」で「相手の隙は見えない」というかなり苦しい状態だったと言える。

ここから仗助は、逆転とは言わないまでも、せめて「お互いに位置がバレている」「お互いに隙を見せている」という互角状態に持っていく必要があり、

故に危険な屋内を索敵して回る羽目になったわけだ。