【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです63【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:732.94 KiB 最終更新日:2020-10-15 01:11:14

995  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2020/10/15(Thu) 00:57:42 ID:97ad3bcd

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ローマの永遠性。

それは主に油に依存している。

今あるローマ本国はいつか滅びるかもしれない。

だが、油が残り、いつの日か文明を復活させれば、ローマは永遠である!

・・・問題は、ローマ本国が滅びるほどの問題の中で、油が生き残れるかどうかだ。

少なくとも永劫の時間に耐える耐久性は必要だ。

一連次宇宙がどうにかなってしまうほどの問題ならば、

嵐が過ぎ去るまでに連次やそれ以上の時間がかかってもおかしくない!

でなくても、いつか訪れるローマ崩壊の日まで、

大部分の油はその身を保ちながら時間に耐える必要がある。

そして油はファイレクシア油・ズフィルードクリスタル・オラクル細胞・フェストゥム等の、

概ね突然変異しない細胞(ナノマシン)から構成されているが、

それでも物質である以上は予想外の変化は起こって然り。

油の如き不死性であろうが、完全物質の如き頑健さであろうが、

意志無き物質はやがて変化の果てに崩れるのが道理。

故にこそ、遺伝子を不死とする生物のように、

不変の意志を持ってメンテナンスし続ける必要がある!


問題はその心も自壊衝動や色の変化に冒されることだが・・・