やる夫は竜の人財のようです 2

レス数:1000 サイズ:2806.13 KiB 最終更新日:2020-05-14 20:48:22

106  名前:◆zHPE6sG4R2[] 投稿日:2019/12/22(Sun) 22:35:05 ID:9f2ff509

※長文なんで読まなくていいです。



ほう聞きたいかでは聞かせてやろう。あの銃は最新の3Dプリンタ技術を用いて作った大量生産に向いた銃であっての。

なおかつ巨大な蛮族を一撃で仕留められるように威力も計算して作っておる、具体的に言うと銃弾の大きさじゃな。

大体マスケットと同じ13mmの大きさにしておる。その上新型の火薬を使っていて、

かつ薬量も増やしておるから威力は今までのマスケットの数倍もあるぞ。

その分反動が強くなって扱いにくくなったがそれは防衛用の固定銃架に設置して使うから当面は問題ないの。

後海兵用に軽量化を重視した型も作っておるぞ。マズルブレーキを付けて25kg位に重さを抑えたぞ。

海兵位鍛えられていたら腰だめでも撃てるんじゃ、すごいじゃろう。

後はそうじゃな、どんな種族でも撃てるように発射装置をボタン式にしておる。

これで指が大きい種族でも安心じゃ。

それにしてもお主らの銃弾の薬莢とは何じゃ? わざわざ金属の筒に入れなくても、

火薬を使って形を作って中で燃え尽きるようにしたら排莢の手間がかからないではないか。

温度? それは銃身と機関部に恒温の付与術をかけておるから問題ないぞ。1000発連続で撃っても大丈夫じゃ。

計算では10000発撃っても大丈夫ではあるが撃ちすぎると銃身の内部が摩耗して施条が削れてしまうでな。

あ、そうじゃ弾も今までの鉛とは違って環境負荷の低い銅とアンチモンの合金で作っておるぞ。

しかも威力は今までの鉛の銃弾よりも上じゃ。蛮族に当たった場合体内で倒れて運動エネルギーを全て

相手に伝えるように設計しておるからの。それに最適だったのが銅アンチモンの合金であったのもある。

銃弾の量産体制も整っているからの。いくらでも撃って蛮族どもを退治しきってくれよ。

いやぁ今回の仕事は鍛冶師としてとてもやりがいがあったのじゃ。またいい仕事をさせてくれよ。 それでじゃ後は……/
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